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びびりロケとは:写真の部屋

たくさんあるんですが、私が苦手なものの代表格のひとつ。それが「スケジュール管理」で、軽々とテトリスのように予定を組み上げる人を見ると尊敬します。目の前のこと、明日の午前中に何をするか把握するくらいが限度なのです。昔、地獄のように忙しかったときにはいくつかの(競合する)制作会社のプロデューサー同士に「その日の昼のスケジュールはこちらがもらいますので、それが終わったらお宅の会議室に移動させます」というように調整してもらっていました。信じられない丸投げっぷりです。

今は当時のようにアホほど忙しくはありません。
需要がないからです。ほっとけ。

しかしいくつかの仕事が重なるとアニアニ・パニックになってマネージャーに聞くことになります。「来週のあの仕事っていつだっけ」と。すると意地悪く「メールで送ってありますけど」と言われるのです。そこで「火曜の14時ですよ」と言ってくれればいいのですが教育的指導の意味もあるのか、すんなりとは教えてくれません。まず「お前がメモってなかったからだよな。先週送ったメールを見ろ」というジャブが顔面にヒットします。それからしばらくして「火曜の14時だ」とメールが来るのですが、だったら一発で教えてくれればいいのにと思います。

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写真の部屋

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人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。