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仕事をする関係:Anizine・写真の部屋

またまた平林監督のマガジンの尻馬に乗るホース・ライディング案件です。関係ないですが、horse riding っていうのはイギリス英語で、米語では horseback riding と言います。皮肉っぽいイギリス人が「アメリカ人は『乗馬』という言葉だけを聞いても馬のどこに乗るかがわからないから、彼らは horseback riding と言う必要があるんだ」と言っていました。心底バカにしてますよね。

無駄な知識が増えたところで本題に戻りますが、平林監督は「その人に好かれたかったら、その人に仕事をお願いしろ。」と書いています。なぜ私がカジュアルに彼の尻馬に乗るのかと言うと、「いま書こうと思ったのに、書くんだもんなあ」という西田敏行さん的なタイミングで書かれてしまうことが多いからです。

私はアートディレクター、CMディレクター、写真家と仕事をスライドしてきましたが、それらの職種にはスタッフやキャストの発注権があります。むしろ、モデル、照明、ヘアメイク、ロケ場所などを決定するのが仕事の大部分と言ってもいいでしょう。面倒くさいんですが、「あなたが決めずに誰が決めるのだ」という周囲からの視線を感じるとプレッシャーで頭がハゲそうになります。そんな毎日を何十年も送っていたことで、頭部とピッタリ同じサイズの円形脱毛症になってしまいました。

アートディレクターやCMディレクターは、仕事以外の「今思いついた個人的なモノ」を作ることはほとんどないと思います。「よし、天気がいいからちょっとここに立ってくれ。写真を撮るぞ」はあっても、「よし、天気がいいからロゴマークをデザインするぞ」はないわけです。

ここかなり大事なんですが、

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Anizine

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。