ビジネスの品性:PDLB
生きていくためのビジネスということなら誰にでもできるのですが、『人から見て楽しい、目からうろこ』のようなものが娯楽として求められてもいます。みんなが何十年経っても松下幸之助やジョブズの自伝を読むのが好きなのはそこなのでしょう。
私が定期購読マガジンでの投稿を分けているのは、情報入手への意識が違う人を振り分けるためで「こういうときはPDLBの読者に向けるべき」というフィルタリングができることはとても便利です。たとえば今回書く「ビジネス構築において絶対に関わってはいけないこと」の説明は簡単すぎて、表現がデリケートです。本当に一言で終わってしまう。だからこそ表面だけに反応されてしまう無料の場所では書くことができません。
お金を使う、稼ぐという意味で、自分が使う金額を正確に設定できている人はあまり苦労をしません。自分が必要とする生活のレベルを認識していればそれ以上に稼ぐことは無駄と言ってもいい、というのは、簡単なようでいて大きな誤解が潜みがちな部分です。「お金なんて儲かるなら、どんどん増えた方がいいじゃん」というのが紛れもない正解だ、と多くの人が思っているからです。
「お金の生み出し方ではなく、使い方にセンスが出る」と言われることもよくあります。当然のことで、使い途が決まっていないお金をゲームのようにただただたくさん欲しがることは幼稚であり下品です。「下品」という鉄条網さえ突破すれば、どこまでも厚顔無恥になることができます。
さてと。そろそろ本題に入りましょう。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。