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東宝がコミックスウェーブフィルム買収でアニメ事業を超強化!:アニメ業界ニュースまとめ#15
今週もアニメ業界ニュースをまとめていきます。
今週のホットトピック:東宝 新海誠作品で知られるコミックス・ウェーブ・フィルムの株式6%取得
東宝が、新海誠作品で知られるコミックス・ウェーブ・フィルムの株式を6%取得したことを発表。
報道によれば、コミックス・ウェーブ・フィルム創業者の川口典孝会長から申し出を受けたとのことなので、資金調達及びパートナーシップの構築が主な理由だと考えられる。
新海誠作品は3年ごとに公開され、前作『すずめの戸締まり』が2022年公開だから、順当にいけば来年に新作が公開されることになる。
松竹 衛星放送事業のBS松竹東急で特損35億円 今期最終赤字に
東宝や東映は強力なIPを製作できているが、松竹はそういう訳でもなく、その上で衛星放送事業のBS松竹東急の株主評価損で35億円の損失となった。
東宝が米国映画配給会社GKIDSを完全子会社化 アニメーション展開を強化
東宝はアニメ事業にガンガン投資していて、今回はジブリ作品を北米に配給するGKIDSを買収。アニメ事業の海外収入も伸びてきそうである。
アニメ制作のIGポート、Netflix独占作品収入で事業売上3.4倍超 作品別の貢献内訳では「ハイキュー!!」強し
『ハイキュー』のライセンス収入が売り上げに貢献しているようだ。ちなみにI.GポートはWIT STUDIOを連結子会社にしているので『SPY×FAMILY』などの作品からもライセンス収入が連結で計上される。
「推しの子」を超す勢いで海外のファンが急増中…日本の高校を舞台にした異色の「ラノベ発アニメ」とは
前提として、このような「人気順」は、作品の質ももちろんだが「プロモーション戦略」の影響が大きいことも忘れてはいけない。
MintoとSlash Vision Labs、人気キャラやアニメ、漫画作品と暗号資産の融合による新たなIPビジネス展開で協業
暗号資産との融合を前提にするのであれば、『ちいかわ』のように、ストーリー性が薄いキャラクターをガンガン作っていくのが相性良さそう。
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