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「まだ初心者」のレンタル農園日記#40デジマ、ひと株が枯死!

1週間前は元気だったデジマ

1週間ぶりに様子を見にきた。
前回#39では、不織布で防寒対策した効果を確認してみたところ、全株ともおおむね良好で元気そうだった。

09/04種芋植え付け後、先週まで順調も、今日は残念なことに枯死していた。寒冷の影響?

ところが今日はそのうちのひと株が完全に枯死していた。残りの株は大丈夫そうには観えるのだが。
でも、これから朝晩はどんどん冷えてくるから心配だ。

09/04ニシユタカ種芋植え付け、全株順調

ニシユタカは今のところ全株揃って順調に推移している。

春作キタアカリが成育?

7月20日に最終収穫後、土中に残った豆粒ほどの極小芋から発芽、生育。

春作のキタアカリを最終的に収穫したのは7月20日、1cmにも満たない大豆ほどの極小芋は周辺に放置、埋没されていたが、何と発芽し成長してきたのだ。この生命力が実に不思議だ。

おそらく一定程度、日中の暖かさで茎葉が成長したとしても、春作品種では、朝晩の冷え込みに耐えられるか、芋としてそこまで育つかは不明だ。

しばらく様子を見てみよう。

大根の成長が楽しみ

09/26、タネを直蒔き、そのうちの元気な子が旺盛に成長

大根のタネは育苗しなくても育つ。
土に3.4粒蒔いて、発芽を待つ。今年は見事に発芽してくれた。一か所から3本4本と伸びてくれば当然ぎゅうぎゅう詰めになるので、元気な子を残して、やや成長の遅れそうな子は試しに移植してみるのもいいかも知れない。

で、最も成長の著しい子はこんなに立派に育ってくれた。
兎に角、大根は寒さに強く逞しい。

ピーマンの長寿命に驚愕

3月30日に苗を植え付け、6月1日に初収穫は、たったの1個。

ところが、今まで畑に来るたび、数個、あるいは数十個と穫れ続け、なんと5か月以上経過しても、まだ穫れるなんて、スゴイとしか言いようがないくらいだ(タイトル画像、今朝の収穫は14個)。

当初は苗を3本植え付けたが、1本追加して4本に。
今までの合計で530個は穫れたことになる。
虫食いや落果、途中で枯死したものなど、廃棄した分を含めると600個以上実ったことになりそう。

ひと株当たり150個とは。

昨年、「超初心者の~」では、2cmほどの小さな実が1個だけできたものの、その後は株ごと枯死してしまい見事に失敗した経験から言えば、
今回はあまりにも上出来だ。

YouTubeでは、ひと株で500個などと豪語する人もいるようだが、小生としてはまだまだ初心者の部類、150個は見事だ。

何はともあれ、農業は楽しい

所ジョージさんの番組で、学者さんの知恵を借りて耕作放棄地を再開発する様子が実に面白い。

各テレビ番組では、趣味の園芸や家庭菜園を取り上げる機会が多い。
俳優やタレントなどが野菜を育てる番組も多く見かけるようになった。

小生が利用しているレンタル農園も、数十区画あり、休日などは入れ代わり立ち代わり利用者が来園、それぞれ野菜作りを楽しんでいる。

たしかに猫の額ほどの小さな区画ではあるけれど、それなりに様々な野菜作りが楽しめる。

レンタル(貸し)畑もさることながら、あるいは自宅の庭、あるいは農家の一部など借りたり、全国で家庭菜園から収穫される作物が、一体どれほどの収量になっているかは想像もできない。

食糧不足は単なる都市伝説ではなく非常事態でもあるそうだ。
農水省は真剣に家庭菜園の奨励策を講じてみてはどうだろうか。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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@智史BUMBÚ
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