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犬猫の立場で本気でSDGsを考えてみた『AWGs』

みなさん、こんにちわ🐕 暑い日が続いたと思えば、突然寒くなったりと地球の環境は目まぐるしく変化していますね。我が家の猫も天気によって伸びたり、丸くなったりと影響を受けているような気がします🐈

今回は、アニドネが犬猫の立場で考えた「SDGs」、『AWGs(Animal Welfare Goals)』についてご紹介します。是非、お読みください。

『AWGs』プロジェクトのご紹介

8月9日、『AWGs~Animal Welfare Goalsプロジェクト』(以下AWGs)の専用サイトがオープンしました。
動物をとりまく問題について、広く知ってもらいたい、みんなで考えたい、アクションしてもらいたいという想いを込めたアニドネの新しい取り組みです。
(すでにサイトを訪問したりアクションをしてくださった方、ありがと
うございます🐾)

サイトでは、動物福祉について学ぶだけでなく、みんなで意見を交換する場や簡単に署名活動に参加できる仕組みを作りました。
「知る」からはじまり、みんなで「考える」、そして「行動する」とアクションにつながれば嬉しいです。

そして、みなさんを迎えるのは、保護猫のみどりちゃん🐈と保護犬のみかんくん🐕 
彼らの成長を見守りながら、動物福祉向上のためにアクションをしてみませんか?

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*みなさんの応援によって、みどりちゃんやみかんくんに何かが起こるかもしれません🐾

『AWGs』とは?
アニドネが動物たちの目線で本気で考えた『SDGs』

ところで、『AWGs』どこか聞き覚えのあるこの単語・・・

アニドネは「SDGs」に人と共に暮らす伴侶動物のテーマが見当たらないことに疑問を感じ、『AWGs』のプロジェクトをスタートしました。

例えば、「SDGs」の目標のひとつである『飢餓をゼロに』は野良猫や虐待にあっている犬猫たちの声なき声です。
『すべての人に健康と福祉を』は、もちろん犬猫にだって必要なこと。

SDGsの普及により環境問題や社会課題の解決がスタンダードになりつつある今、まだまだ世の中に知られることが少ない動物福祉をより良くするため一歩を踏み出すとき・・・

そこで、わたしたちは動物のライフサイクルに沿って問題を洗い出し、なるべくフラットな視点で事実を探りました。
議論を進める中で、身近な犬猫なのに様々な疑問が湧いてきます。

例えば、
「小型犬は散歩は行かなくてもいい?」
「犬の留守番時間の適正ってあるの?」
「断尾って何のためにするの?」
「猫は自由に外を歩き回ったほうが幸せ?」

つまり、正解のない世界。

それならば、まずは問題を知ることができて、意見が伝えられるサイトがあるといいのでは、という結論に至りました。

そして、問題を整理し、動物の3つの欲求「生きたい」「愛されたい」「いきいきと暮らしたい」をカテゴリーごとに、13のゴール・21のテーマを設けました。

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解決までには長い時間を要するものもあれば、もっといいゴールが見つかるものもあるかもしれません。

けれど、今考えて行動することに価値があると信じて、より多くの人たちと動物の幸せな未来について考え、アクションに繋げたいです。

サイト内でアクションしてみよう🐾

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サイトを訪れた人に一緒に考えてもらうため、また意見を表明してもらうために3つの機能を用意しました。

・アンケート
現在「アニマルポリス」についてアンケートをとっています。
是非、アンケートに参加して声を聞かせてください。

・署名
動物たちの権利を守り福祉を向上するための署名活動に簡単に参加することができます。
身近にいる動物たちに何が起きているのか、なぜ法改正を求めるのかなどの背景もレポートとして紹介しています。

・掲示板
現在のテーマは「ペットにやさしいおうちの工夫」について。
ペットが快適に過ごすためのアイディアをシェアしてください🐾

現在、準備中のコンテンツも随時公開して参ります。これから関連レポートなども増えて行く予定です。
ブックマークに追加して、何度もサイトに遊びにきてくださいね🐾

アンケートや署名、掲示板に寄せられたみなさまの意見は、最終的に記事としてまとめ、AWGsサイトやアニドネHPに掲載したり、関係省庁・関係各所に提出したいと考えています。

みなさんの一つのアクションが世の中を変える大きな一歩になると信じています。

アクションしたら、ハッシュタグをつけて発信してみよう🐾

AWGs実現のために、みなさんが出来るアクションをもう一つ紹介します。

それは、SNSでの発信やシェア。
Facebook、Instagram、Twitter、noteなど、さまざまなメディアで

#AWGs
#みんなで考えたい動物のこと
#アニマルドネーション
#キモチをカタチに

とタグを付けて、みなさんが『AWGs』について思うことや賛同の意思表明をするなど、SNSで投稿をしてくださると嬉しいです。
あなたの投稿が、誰かの動物福祉について考えるきっかけになるかもしれません。

さいごに 〜犬猫の「今を変えたい」という想い〜

アニドネは活動を始めてから、今年で10年を迎えました。
活動開始時と比べると、殺処分数の減少や動物愛護法の改正、そしてなにより「次に暮らすなら保護犬、保護猫を」と考える一般の飼い主さんは確実に増え、日本の動物福祉も少しずつ改善されてきました。

一方で、過酷な暮らしをする野良猫たちが短い一生を遂げており、命に期限を付けられコンクリートと鉄格子の中で震えている犬たちもいます。

人間と共に暮らすしか選択がない犬や猫にとって、心地よく暮らしやすい社会なのだろうか。
まだまだ犬猫に優しい国だとは言えないのではないだろうか。

これまでの活動を通して、動物を取り巻くさまざまな環境を目の当たりにし、ひとりでも動物のことを考える人が増えてほしいという想いを強くしました。

そして、昨年末から寄付以外のことでわたしたちに何ができるかを考えはじめ、「知っている人と知らない人の振れ幅が大きいのが動物福祉の問題」という課題を見つけました。

まだまだ世の中に知られることが少ない動物福祉。
広く知ってもらいたい。みんなで考えたい。アクションしてもらいたい。

それは、一匹でも多く、幸せな動物を増やすため・・・

こうして、生まれた動物を愛するわたしたちの沢山の想いが込められた『AWGs』。

このプロジェクトはこれから少なくとも2年間続きます。
動物福祉を、つまり動物に対する概念を変えるのですから、とても難しいことです。

けれど、『AWGs』をきっかけに興味を持ってくれる人が一人でも増えれば、私たちが懸命に考えたプロジェクトが無駄ではないはず。

変わりゆく日本の動物福祉の未来がもっと明るくなるよう、アニドネは尽力し続けたいと思っています。

*この記事はsippoの記事を元に執筆しています。更にAWGs誕生背景について詳しく知りたい方は本記事もどうぞご覧ください。
https://sippo.asahi.com/article/14409161







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