バカボンの兄 owari-chan

詩とか旅とか随想とか 開いたり閉じたりします

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マガジン

  • 旅の詩

    まだ若い頃に書いた旅の詩です。note投稿にあたり、加筆しました。

  • 詩集◉ニルヴァーナ

    言葉も使って、竿の先へ。竿の先からジャンプできるかどうかは、縁次第。

  • バックパッカーやってた頃の話

    20代の半ばから30代の半ばにかけて、バックパッカーやってました。その頃の話。いい加減な記憶を元に書いてるので、テケトーに読んでくださいw ぼちぼち追加していきます。

  • 旅日記/八重山諸島’24◉10月7日-16日

    久しぶりの、ちょっと長めの旅行の記録です。今回は石垣島、波照間島、西表島、小浜島に行きました。 あんまり字が多くても読んでもらえなさそうで、サクサクッと書きましたw ところどころおやじギャグが寒いw

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◉詩/ニルヴァーナ あるいは言葉の向こう側へ

ニルヴァーナ あるいは言葉の向こう側へ 意味について 言葉で伝えようとする その無意味さ、 という意味を生じさせてしまう ジレンマを抱えながらも それでも伝える、を選択するのは そのジレンマが 次元への感受性の未熟さに過ぎないから。 物理的な痛みは 甘んじて受けるしかない 時折襲ってくる、強い恐れも 脳のメカニズムに変調をきたした結果としての表れ その耐え難きを 道端にうずくまって堪(こら)えている 足音が遠ざかっていく その痛みを 苦しみに変えない方法が 一つだけある

    • 旅日記/八重山諸島’24◉10月16日 石垣島→羽田 / おわりに

      最終日は淡々と過ぎていった 7:00朝飯 9:00過ぎにチェックアウト 歩道のガジュマルの根が タイルの溝に合わせて伸びているではないか!! 港のコインロッカーに荷物を預けて 開店前のサーターアンダギー屋さんに並ぶが もよおして離脱 公設市場のトイレまで歩いた 午前中は まち近くのビーチで過ごそうと 地図に載ってた、 南ぬ浜ビーチ目指してずんずん歩く が、しかし ビーチ見つからず… 撤退w 昼飯 石垣牛を食べておこうと画策する 焼肉屋だとちーっと高いな うろうろ

      • 旅日記/八重山諸島’24◉10月15日 石垣島泊

        あー もうすぐ旅が終わっちゃうよー いやいや、 今から1泊2日の石垣旅行と思えばいいのだ なんか久々にぐっすり眠れた ベッドのかたさがちょーどいい 6:30屋上に出ると朝焼け チェックアウト時の手続きはなく 部屋のフックに鍵を引っ掛けて退室した この旅初日に泊まった、 アビアンパナ石垣島まで歩く 今夜よろしくお願いします、 とフロントに荷物を預ける 9:00港の食堂で朝飯 ゴーヤチャンプルー定食850円 石垣島は過去に何度か来てて 観光名所もだいたい回ってるので

        • 旅日記/八重山諸島’24◉10月14日 西表島→石垣島経由小浜島日帰り→石垣島泊

          夜明け前に港へ 満天の星くず 天の川、きのうより見えた!!  ワイのスマホのカメラ、  性能悪いから心に焼き付ける 日の出を見に再度港へ 太陽のとこだけ雲がなくて 超ラッキー!! 7:00朝飯!! この宿で食べる最後の飯… 最後までうまかった!! 食べ終えてすぐチェックアウトした 宿の前でお母さんと記念写真 「やえやまそばはおいしいーww」 でパシャリ 8:20発の八重山観光フェリーに乗り込む 1h後に石垣島着 コインロッカーに荷物預けて 10:30の八重山観光フェ

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        ◉詩/ニルヴァーナ あるいは言葉の向こう側へ

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        • 旅日記/八重山諸島’24◉10月7日-16日
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          旅日記/八重山諸島’24◉10月13日 西表島泊

          2h眠って 5:00もう一度天の川見たくて 港まで行ってきた 見れた 朝飯!! 何もかもうまいなー!! 朝イチのバスで 9:00過ぎに星砂の浜下車 浜まで少し歩く 記憶では 星の形をした砂で浜が埋め尽くされてたんだけど 星の砂はどこや?? 日陰でしゃがんでた人に聞いてみたら 「私もう おばあちゃんだから  よく見えないけど  よーく探したら  星の形をした砂があるんですよw」 そうか… ここから探し出せってことなんだな… 小1時間探して 10粒ほど見つけた

          旅日記/八重山諸島’24◉10月13日 西表島泊

          旅日記/八重山諸島’24◉10月12日 西表島泊

          部屋の窓から朝焼け見てた 夜明け前、この窓から星が見えて 港の方まで行ってみたんだけど 少し曇ってて 天の川は見えなかった 朝飯!! うまい!! みじゅん、からあげで出てきた 初めて食べた 宿のお母さんに 谷茶前節の みじゅん?と聞き直したら なんで知ってるの?って笑ってた 7:56朝イチで大原港発 バスは一日4本しかない これを逃すと次は10:00 一日おじゃんになりかねない 浦内川まで行くなら 一日券買った方が安いって 運転手さん教えてくれた 1500円だったか

          旅日記/八重山諸島’24◉10月12日 西表島泊

          旅日記/八重山諸島’24◉10月11日 波照間島→石垣島経由→西表島泊

          朝飯はカップヌードル たまに食べるとめちゃくちゃうまい 9:00に母屋へ行き 港まで車で送ってもらう 西表島には直接行けないとわかった以上 一度石垣島に戻るしかなかった 波照間、 次はいつ来れるかなー もう二度と来れないかなー この3日間 夜中にちょこちょこ外に出てみてたんだけど 天の川が見れるほどには晴れなかったのが心残り でも海が荒れなかっただけ御の字か おかげさまで移動できる 9:50波照間港発 11:00には石垣着 行きより速かったな 11:30の西表行きは見

          旅日記/八重山諸島’24◉10月11日 波照間島→石垣島経由→西表島泊

          旅日記/八重山諸島’24◉10月10日 波照間島泊

          朝飯はポーク焼いて 納豆ごはん、インスタント味噌汁 9:00前にザーっと降って タバコ吸いながら屋根の下で待機 10:00過ぎてからゆっくり出動 ひと気のない道をびゅーっと走って 降りて歩いて ナリサ浜 小さくてきれいな浜だった 足元全部サンゴだった そのあと 今日もまたニシ浜に行ったんだけど 今日は きのう日の沈んでった、 ペー浜まで歩いてみた 流木の墓場があった ペー浜の砂は なんだろな サンゴなのかな 歩いて戻ってニシ浜で お昼までビーチコーミング 集落

          旅日記/八重山諸島’24◉10月10日 波照間島泊

          旅日記/八重山諸島’24◉10月9日 波照間島泊

          早朝、外へ出て軽く体操 朝飯は きのうの夜に冷凍しといたごはんチンして 納豆ごはん、インスタントスープ 8:30ぐらいに最南端目指して チャリで出動 そこはなんだか 天国みたいだった 続いてペムチ浜へ 海が青かったのは 空が青いからだったんだな そのまま島一周… なんかしないw 北上して 国指定史跡のコート盛へ 灯台的な何かかな? 登ってみると西表島が見えた さらにちょい北上して 港に出る 防波堤の上が 波照間ブルーの映えスポットらしいが 立ち入り禁止やんけ

          旅日記/八重山諸島’24◉10月9日 波照間島泊

          旅日記/八重山諸島’24◉10月8日 石垣島→波照間島泊

          早朝タバコ吸いにちょっと外に出ると アジアの朝やんけ!! 素泊まりのつもりでいたら朝飯付いてた 品数少なかったけど、これで十分 波照間行きのフェリーは揺れるって聞いてたから 軽めにおさえとく 昔、与那国→石垣にフェリー使って 乗船2分で船酔いして (出発してないのにww) 4hトイレを独占して めちゃくちゃ迷惑かけたことあった 食べてすぐチェックアウト 虹出てた!! 離島桟橋まで歩いて10分 安栄観光の8:00のフェリーで波照間へ 昨夜ほぼ不眠にて船内で爆睡 船酔い

          旅日記/八重山諸島’24◉10月8日 石垣島→波照間島泊

          旅日記/八重山諸島’24◉10月7日 羽田→石垣島泊

          朝干した洗濯物を部屋に入れる 冷蔵庫は空にした ガスの元栓を閉め 部屋中のコンセントを外す ブレーカーを落として外に出る 部屋の鍵を掛け 指差し確認100回!!(ウソ) 鍵は掛けた!!鍵は掛けた!!鍵は掛けた!! 石垣直行便になんか、ワイの身分では乗れん 最安の本島経由最終便にて石垣島に着弾!! 真っ暗やんけ こんなこともあろうかと 乗り継ぎ待ちの本島で謎なパン食べといたけど び味だった。びみょーな味ってこと  ※あくまで個人の感想です ジューシーおにぎり2つ追加 21:

          旅日記/八重山諸島’24◉10月7日 羽田→石垣島泊

          旅日記/八重山諸島’24◉序

          旅を終えて 旅はもうどこにもなかった。 超久々のバックパッカー装備の旅だった。 バックパッカー装備とは、つまり 耳かきと爪切りと固形石鹸である。 ま、スーツケースに入れてったけどもw 若い頃は、分刻みの詳細な日記を書いていたが 今回は 詩稿以外は何も書かず スマホで思い出写真だけ撮っていた。 ◉旅の準備 最近は、ぶらりとまちを訪れて 空いている宿に泊まるというわけにもいかず 宿は全部押さえていった。 JTBで往復の航空券と、 初日と最終日の石垣島の宿を予約して 5万円く

          旅日記/八重山諸島’24◉序

          ◉詩/言葉遊び /「私」とは何か2

          言葉遊び /「私」とは何か2 何も起こっていない ※ 時間は流れない 意識が向いて 後 認識が始まると同時に 時間が 過去にのみ向かって流れ始める ようにみえ 事象が展開する、 ようにみえる それが 出来事として捉えられている 刻一刻 出来事に臨む と同時に 誰のものでもない思考が どことも知れぬ場に 反応として しみ出してくる 思考もまた 出来事である あなたが考えているのではない そもそもあなたは見当たらなかった (詩/「私」とは何か) あなたはいなかったので

          ◉詩/言葉遊び /「私」とは何か2

          ◉詩/「私」とは何か

          「私」とは何か これはポエムですよ と予防線を張る あなた、と呼びかけながら 自分に向けて伝えようとしている 今からあなたの自我を揺さぶる 危険を察知した人は読まないでください 誤って読んでしまえば 怖い思いをするかもしれない (フォローを外されてしまうかもしれない)でも 仕方がない ぼくはこれまでそれについてしか書いてこなかったし これからも そのことにしか興味が持てないだろうから 今あなたは目をあいていますか 何が見えていますか コップでも酒瓶でもなんでもいい な

          ◉詩/「私」とは何か

          ◉詩/誤解

          誤解 考えるから おかしくなる 何も考えなければ 何の問題もない そんなこと わかってるけど 思考は コントロールできないから 否応なしに 考えてしまう それでいいじゃない 見くびってんじゃねーよ って自我が暴れてる なんでオレのせいなんだよっ て自我が暴れてる 「見くびってんじゃねーよ」が すかさず記憶となり 「なんでオレのせいなんだよっ」が すかさず記憶となり 次に来た思考が それら記憶を思い出して こう なだめている 見くびられてもいいじゃない 誤解されても

          ◉詩/見え方の全て

          見え方の全て ソレは存在ではない ソレは作用である ソレをみることは決してできない 全身で ソレになる以外にない、 在る とも言えない、 言葉では言い表せない、 ソレだけが アル、 何もない世界 そこには識別もないので アル を アル だと識別しない 青一色の世界の青は 識別されない 悟った人はこれをみて 彼岸からこう言うだろう 悟りなどない と 神は解釈しない ブラフマンは解釈しない わからないままで よかったのだ 右を見たら右が見え 左を見たら左が見える こ

          ◉詩/見え方の全て