「できた!」の笑顔に親もジーン…学校になじめない子が才能を発揮する、プログラミング授業。500円からの支援のお願い。
「まわりのみんなと、何かが違う」。
強い好奇心や高い能力を持つがゆえに不登校になる、“浮きこぼれ“ の子どもが増えています。
足並みを揃えた授業や、「空気を読む」ことを求められる日本の学校文化に、なじむことができないーー。
私も同じように学校が苦手で、授業が終わればさっさと家に帰り、プログラミングをしているような子どもでした。
しかし中学生のときに出会ったプログラミングをきっかけに、その後の人生は激変。水を得た魚のようにスイスイとプログラミングの技術を習得し、高校2年生のときにはアプリ開発のコンテストで賞を獲得。
今では大学に通いながら、エンジニアとしてお仕事をするまでになりました。
私と同じように、学校になじめず生きづらさを感じている子どもに、プログラミングで新しい人生を切り開いてもらいたい。そんな思いから、小学生を対象に、無料のオンラインプログラミング授業を行なっています。
“浮きこぼれ“の子どもは、主体的に学びを進められるプログラミングと親和性が高いことが多く、親御さんがびっくりするくらい集中して、ゲームを制作していきます。「できた!」の達成感からどんどん自信をつけ、笑顔を取りもどすのをみると、嬉しくてたまりません。
今後も、経済状況に関係なく、無料でプログラミング授業を受けてもらいたい。そんな思いからクラウドファンディングを実施し、皆さまからご支援を募ることにしました。
500円から始められ、ご寄付の額ごとに豊富なリターンをご用意しています。公開まであと一週間。しばらくお待ちください。
公開時のリンク:
https://camp-fire.jp/projects/view/573687 (6/4までに公開します)
自己紹介
私は高校2年生の時に、宿題管理アプリ「Skimer(スキマー)」を開発しました。2020年には「未踏ジュニアスーパークリエータ」に認定され、プログラミングのコンテスト「アプリ甲子園」では準優勝を果たしています。
また接触確認アプリの「COCOA」や、東京都感染対策アプリの開発にも携わりました。今は大学に通いながら、プログラミングのお仕事を受けています。
受講のメリットは?
●ゲーム感覚で楽しく学べる
子どもが大好きなカーレースのゲームを、全2回の授業で完成させます。また子ども自身が作りたいゲームを聞いて、手助けしながら一緒につくり上げていく回数無制限のメニューも用意しています。
出来上がったゲームを「これ、僕が作ったんだよ」と家族や友達に見せ、「すごーい!」と称賛された・・・。そんな「ドヤ顔」報告も度々。
この授業のおかげで学校以外にも自分の活躍の場を見つけられたのだと、嬉しくてたまりません。子どもと一緒にニヤニヤしちゃってます(笑)
●送迎が不要
オンライン授業なので、送迎の必要はありません。用意するものは、インターネットにつながったパソコンだけ。また負荷のかからないシステムで教えるので、ハイスペックなパソコンでなくとも大丈夫。すぐにはじめられます。
●世界が広がる
プログラミングは、お友達を増やし、自立していける大きなきっかけになります。私自身がまさに、プログラミングで運命が変わった子どもでした。
元々ITの知識があったわけではありません。バスケに打ち込んでいた中学時代に、ふと「webサイトの仕組みってどうなってるんだろう?」と思ってググッたことが始まりでした。
プログラミングで作った物を多くの人に見せたくてTwitterを始めると、Twitterをやっていなかったら出会えなかったようなプログラミングのすごい方と交流し、私の公開したソースコードを見た外国の人とも交流するように。みるみる世界が広がったのです。
相変わらず学校は楽しくありませんでしたが笑、「学校の先生とうまくいかなくても、自分にはプログラミングがある」という思いがあったから、卒業まできちんと通い続けられました。
学校以外にいくらでも道があると経験を通じて知っている私だからこそ、子どもの新たな可能性を開くことができると思っています。
●受験や就職に有利
最近は私立中学の入試に、プログラミングを取り入れられ始めています。また現在、小学校でプログラミングの授業があるということは、今後、就職試験にプログラミングが導入されることも予想されます。
社会人になって以降も、SNSやIT関連の知識は必須の時代。苦手意識のない年齢からプログラミングに触れておくことは、のちの人生で大いに役立つはずです。
保護者の声
私の授業を受けていただいたお子様の保護者の感想をまとめています。
●小学1年生でもまったく問題なくできました!
●目指すゴールのためにプロセスを考え、コードを入れ、うまくいかなければ修正点を探して・・・と試行錯誤する過程で、考える力がつきます。大人から見ても非常に面白いです。
● 習い事を増やすと親の送迎が大変なので正直増やしたくないのですが、オンラインで都合がよかったです。授業も最初のセッティングさえすれば、あとは親が口を挟まずとも、自分で先生に質問しつつ進めていました。
●ゲームが完成すると大喜びで見せにきて、親も感動・・・。
増え続ける“浮きこぼれ“
子どもの数が減少しているにも関わらず、不登校児は年々増え続けています。
文部科学省の2020年の調査(リンク)によると、小・中学校における不登校児童の数は、約20万人と過去最多。しかも8年連続で増加しています。
また2021年は小中学生の自殺も過去最多と悲しい結果に。子どもにとっては学校の小さなコミュニティが全世界のため、ここで上手くいかないと、必要以上に悲観的になりがちです。
皆さまのご支援をいただくことで、悩みを抱える子どもたちにプログラミング授業を届けることができ、「学校以外にも、自分が輝ける世界がある」と知るきっかけをつくれます。
たとえプログラマーにならなくても、自分の力で何かをつくりあげたという自信は、一生モノ。
経済的な理由で子どもがチャンスを逃さないよう、無料で授業を続けていきたいと思っています。
ご支援は、500円からしていただけます。ぜひ皆さんのお力を貸してください。公開まであと一週間。しばらくお待ちください。
公開時のリンク:
https://camp-fire.jp/projects/view/573687 (6/4までに公開します)
チラシ配布について
フリースクールなどの関連施設にチラシをお送りしています。ご希望の方は haruan2394[at]@gmail.com かTwitter DM(@_anharu)(推奨)に連絡していただけると嬉しいです。
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