新型コロナ撃破の「高免疫力」の獲得方法②
新型コロナウイルスの重症化率(死亡)を見ると
「若者の死亡率は高齢者の"1/100"」
と言う事実が。
これは、若者の免疫力が70歳代の高齢者の10倍近くあるということが主原因の一つですね。
不摂生による低免疫力の人や、「がん、エイズ、糖尿病、または抗菌薬の長期服用など」により免疫機能が低下している人においては、健康な状態では感染しないような弱い病原性の微生物による"日和見感染症"や、"新型コロナウイルス"にも簡単に感染して重症化してしまいます。
私の「高免疫力」の獲得方法は大きくわけて四つ
①腸内フローラの改善(整腸・快便)
②プチ断食での自食作用(オートファジー)
③体温のアップ
④ストレス解消
生き物や自然の癒し効果。笑いや感動。
前の記事⇒ 新型コロナ撃破の「高免疫力」の獲得方法①
①腸内フローラの改善(整腸・快便)
②プチ断食での自食作用(オートファジー)
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③体温のアップ
最近の日本人の平均体温は36.2℃。免疫力がうまく働く体温は36.5℃以上といわれています。
低体温は、風邪をひきやすいだけでなく、便秘やぼっこりお腹、肌荒れやアトピーを併発することが多く、不健康一直線(汗)
私のように体温を37℃以上へのアップには3カ月程度の期間がかかり、この冬季には間に合いません。
でも、体温を1℃上げるだけでも、免疫力がうまく働く体温36.5℃以上に到達できて、感染症の大半はブロック可能。
体温上昇は、免疫力をアップするだけでなく、血液をサラサラにして、全身の血行を改善します。
そこで、■1カ月以内に体温を1℃上げる方法とは
まずは、筋肉量(体の熱を生産)のアップ⇒ 継続した有酸素運動(ウォーキングなど)、スクワットも。
この場合、並行して、筋肉の栄養となる食べ物をよく採ることですね。
★鳥肉(ササミなど)、卵、魚、しらす干しの摂取
★ビタミンB6(たんぱく質の代謝を行う)にんにく、かつおの摂取
そして、基本的な対処は
★冷たい食事、飲み物は避ける
★運動以外では薄着をしない
★食べ過ぎは厳禁。たまにはプチ断食(半日断食)も
★カフェインは体を冷やす
★お風呂に10分~20分つかる
★薬は体を冷やす
★ストレッチで体を柔軟にする
★足裏マッサージや合谷、井穴のツボ指圧
そして、大切なのは食事の食材ですね。
[身体を温める食材]
★生姜、唐辛子、ニンニク、ダイコン、長ネギ、タマネギ
生姜(ショウガ)などの根菜を多く食べる
★青魚のサバ、アジ、イワシ、カツオなど
★鶏肉
★卵、ごま油
★ココア
[身体を冷やす食材]
★そば、小麦
★バナナ、パイナップル
★豆腐、こんにゃく、バター
★牛乳、緑茶、コーヒー
◆身体を冷やす食材の場合は、食材のプチ加熱(電子レンジ程度)、身体を温める食材と同時に食べる、香辛料を添える。
どうですか、すぐに、軽い短時間の運動のウォーキングやジョギングなどで汗をかき、食材に注意して入浴やツボ指圧でポッカポカですね。
もうこれで、あなたの「低体温」は解消されて、カゼやインフルはブロック(たぶん 汗)
④ストレス解消
生き物や自然の癒し効果。笑いや感動。
不思議な事に、抗がん剤を拒否して病院から離れた人達に、末期ガンと共存している人や、末期ガンを壊滅して長生きする人が結構います。
彼らの共通点は「ストレス・フリー」
つまり、ガンとの共存を当たり前の事として受け止めて「気楽にノー天気に達観」して楽しく生きていると言う事。
「楽天的」というのが「ストレス解消」につながる共通点ですね。
時間とプレッシャーに追われて、ストレス過多の職業がガン発生率のベスト1位
1位.マスコミ関係(放送・新聞・出版など)
楽しい時はエンドルフィンやドーパミンなどの幸せ物質が出ていて、自律神経を安定化させ、免疫能力も安定化させます。生き甲斐や趣味を持つ事も同様の効果をもたらします。
「笑い」による免疫力のアップが注目されています。
吉本興業の「なんばグランド花月」で、がん患者を含む19人(20~62歳)に漫才、漫談、吉本新喜劇(計3時間)を鑑賞してもらったところ
NK細胞(免疫)の活性度が低い人や普通の人は全員が、免疫力がアップ。
最も笑わない人達といわれる「リウマチ患者」に、落語を1時間聞いてもらった実験では
落語を1時間聞いて大笑いしただけで全員の痛みが軽くなり、ある人はそれから3週間も鎮痛剤がいらなかった人も。
また、笑いは、糖尿病患者にも顕著な効果が判明。
人の年齢とは別に、体の年齢(老化度合)を決めるのが「テロメア」。
「テロメア」は、細胞の染色体に端にある塩基化合物の列。
この「テロメア」の長さは年齢とともに減ってゆき、35歳で半減(約7,500個)し、6,000以下になると不安定になりガン化しやすくなります。
そして、2,000以下になると「細胞老化」となり、分裂しなくなり細胞は死にいたります。
このテロメアの長さで、その人の体の本当の年齢が推測可能です。
その「テロメア」の長さは、家庭内介護の年数に反比例することが判明。
つまり、「家族介護の年数の長い人ほど、テロメアが短くなる(短命)」
ということです。
この原因は、家庭内介護による「ストレス」。
「ストレス」が、テロメアの長さをどんどん短くすることがわかっています。
テロメアの短縮化は、ガンを多発させるだけでなく、脳の海馬を縮小させて「認知症」を進行させるという恐ろしさ。
「老老介護」は、介護者にもガンや認知症が襲い掛かるという悲劇(汗)
ストレスとは別に、タバコやお酒のガン化の説明として、肺やノド、口腔の細胞へのタバコやお酒のストレスにより、テロメアが極端に短くなり、ガンや病気が発生しやすくなるというものです。
ガン細胞近くの細胞のテロメアは、極端に短くなっているとも。