ウォーキングとカロリー神話
ダイエットや健康、長寿のために「ウォーキング」をされる人が激増。軽い要介護状態の人も、手押し三輪やノルディック杖で元気にウォーキングされてます。
「きんさんぎんさん姉妹」の「老い(死)は足から来る」は本当に名言ですね。
そのウォーキングの効果ですが、ほとんどの人が「カロリー消費」が目的なんですよね。
★ウォーキング1時間のカロリー消費量⇒ 約300Kcal
ちなみに
★熟睡8時間の睡眠のカロリー消費量⇒ 約300Kcal
でも、わたしは考えが違います。300Kcalなんて、運動直後に食べる小粒のスイーツ1個で帳消し(汗)
「ウォーキングで下半身の筋肉を増やして維持する」
のが私のウォーキングの考え方。
そのため、そのままでは筋肉づくりは難しいウォーキングに、負荷をかけたり負荷を変化させての「短時間の高負荷ウォーキング」を行っています。そうすることで、全身の筋肉の70%と言われる下半身の筋肉(太ももやふくらはぎ等)を増加・維持することができます。
また、下半身に特化した「特殊な短時間スクワット」での筋肉増強を併用しています。
◆筋肉のカロリー消費量◆
筋肉は安静時には1Kgで13Kcalの基礎代謝に相当します。
活動時には、約25Kcalの基礎代謝に相当。
つまり、筋トレなどで筋肉を1kgだけ増やして維持すると、何もしなくても毎月1Kgの体脂肪がなくなるという計算ですね。まっ筋肉を増やして維持するのは大変ですが(汗)
こんなに筋肉の効果があるのに、私が上半身の筋トレをしない理由は、流行の上半身ムキムキ筋トレですが、下半身の筋肉は歩くだけで維持できますが、上半身は死ぬまで筋トレする必要があります。
筋トレしないと1週間で筋肉量の10%は分解されて血液がドロドロ(汗)。3カ月中断すると、せっかく作った筋肉は全てなくなり、脂肪のカタマリに。上半身の筋肉って「時限爆弾?」オイオイ(汗)
★今すぐ歩き出したくなる!ウォーキングがもたらす9つの効果