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デブホルモン(グレリン)でダイエット失敗!

 メタボ(肥満や糖尿病など)脱出のためのダイエット。
空腹は避けられない試練ですが、そのときに生じる「グレリン」というデブホルモンが食欲を旺盛にしてしまい、リバウンドの重大原因となっています(汗)。

 空腹状態になると、胃で「グレリン」というホルモンが作られます。グレリンは知覚神経を刺激し、IGF‐1(発毛効果)を増やすが、その増える量は空腹時間の長さに比例します。
 さらに、空腹になると"サーチュイン"という長寿遺伝子が活動開始し、寿命延長だけでなく、発毛も促すとも。
 週に1回の朝食抜きのプチ断食(16時間以上)で効果があるようです。
 また、プチ断食はケトン体エネルギーに切り替わるため、抗がん対策で脚光を浴びています。

 脂肪細胞から精製される「レプチン」は食欲を抑制してくれメタボ対策には絶好のホルモンですが、胃で生成される「グレリン」は、食欲を旺盛にするホルモンで肥満(メタボ)の原因物質のひとつとか(汗)。

 食事ブログやインスタグラムで掲載されるおいしそうなケーキのおびただしい写真の数。
 コメントには「食事でお腹一杯。でも、ケーキは別腹でペロリ」。
この「別腹」の食欲の源が「グレリンによる中毒性」といわれています。
 グレリンは、成長ホルモンを増やすだけでなく、食欲増進効果があり、メタボ対策も考えるとビミョーなホルモンですね。

 グレリンの暴走を抑えるには、過剰な体脂肪の蓄積を減らすことや、睡眠や規則正しい生活も大切です。

 空腹で胃で生じる「グレリン」というデブホルモンが食欲を旺盛にしてしまい、リバウンドの重大原因となっています。


 その「デブホルモンのグレリン」に対する解決策は二つ。
睡眠時間を7時間(6.5~7.5)とる
 睡眠時間が短いとグレリン(デブホルモン)が増えて、レプチン(痩せホルモン)が減少することが報告されています。
 睡眠不足は、食欲を増進させる「グレリン(デブホルモン)」を急増させ、メタボ(肥満、糖尿病、高血圧)の原因に。
 ★睡眠時間を削ると、糖尿病のリスクは3倍以上
 最もBMI値(体格指数)が低かったのは平均睡眠時間の7時間眠っている人たちだったという報告が。
 また、睡眠不足で、脳の記憶領域の海馬が縮む(認知症)事が判明しています。

②徐々に空腹に慣れる
 無理に空腹を抑えるのでなく、徐々に空腹時間をのばしてゆき「空腹に慣れる」事が成功のカギです。
 私は、最初は「朝食抜き12時間食事制限(空腹)」で体を慣らしてから、「朝昼抜き16時間食事制限(空腹)」へと進みました。
 今は、朝の3時間ウォーキング時も水分摂取だけですが、空腹を感じなくなりました。

■「楽勝! 美肌の健康ダイエット 糖尿病も楽勝で脱出!

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