"握力が弱い人" は「高血圧or糖尿病」で 早死に(短命)!

　私は、握力維持のために、日々、ハンドグリップを軽く握ってストレッチをしています。

　健康体の２０歳以上の男女、約１，５００人調査(米フロリダ大学の)で、
　　★握力が弱い人⇒　『高血圧』or糖尿病　だった。

　握力が低い⇒　握力が男性で２６キログラム以下、女性で１６キログラム以下。

　英国での40代以上の50万人の握力調査の結果から
　　★握力が5kg低くなると、『死亡率が20%上昇』
という結果が判明。

　"握力の低い人" は、三大死因の「ガン、血液ドロドロ、呼吸障害」すべてにおいて死亡率が顕著に高くなっていました。

　この結果から逆に、握力を改善することで、高血圧をさげる方法が考案されました。カナダのマクマスター大学の、高血圧予防の権威の方が発表した血圧を10%下げる方法は、ハンドグリップ(握力計)で
　★30％程度の力で「二分握って一分休む」を左右二回ずつ行う

　もちろん、ハンドグリップ(握力計)以外でも、タオルや、テニスボールを握ったり、「グーチョキパー」でも効果は変わらないので簡単に取り入れられますね。

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　血液がドロドロになると、血管が詰まったり細くなるので、体のすべての組織の閉塞・壊死につながり、ある日バタンで機能停止の始まり(汗).。
　また血液ドロドロは血液の酸性化を招き「ガンや病気」が大喜び。

　この血液ドロドロを改善してくれるのがNO(一酸化窒素)で、血管内皮細胞から生じます。
　NO(一酸化窒素)の役割は大切で
■血管を広げて血流をよくし、血圧を安定させる(高血圧の改善)
■傷ついた血管を修復
■血小板が集まって血栓をつくるのを防ぐ

　NO(一酸化窒素)を増やす方法は
■有酸素運動(ウオーキング、スロージョギング、自転車、水泳など)
■10分程度の入浴
■魚や大豆などの良質のタンパク質の摂取
　NOを増やすアルギニン(大豆食品、ナッツ類、魚介類など)
　NOを増やすシトルリン(スイカ、メロンなど)

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　 高血圧になりやすい体質の改善は困難ですが、有効な対策として血圧を下げる効果の成分を含む食材の摂取などが有効ですね。

①肥満、塩分過多、ストレス、運動不足、過度の飲酒、喫煙を避ける。　　 　30分以上のウォーキング(有酸素運動)を2カ月で血圧低下が。
②DHAとEPA (青魚やサプリメント):　 血管を拡張しての血圧低下効果。
③カリウムを含む食材:　余分な塩分の排出効果。　注) 腎障害の人にはキケンです。
　アボカド、バナナ、リンゴ、干し柿、スイカなど。
　　干し柿は、カテキンとカリウムのダブル効果。
　にんにく、ホウレン草、春菊、かぼちゃ、玉ねぎ、トウガラシなど。
④酢、納豆＆豆腐、海藻、むぎ茶の摂取。

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