"脂肪"が少ない人は「チョー短命」
ダイエットにいそしみ、体脂肪率14%以下のインスタ映えの肉体を誇示するアナタ。
体脂肪率14%以下で、体脂肪が極端に少ないスポーツ選手の寿命は10~20年も短命ですが、これは活性酸素の多さと「脂肪」の少なさのダブルパンチですね。
痩せと太りすぎは短命ですが、最も健康で高寿命なのは「小太り」の人で、脂肪がほどよくないと、短命という事実があります。
つまり、健康長寿を目指すなら「プチ小太り」を目指すべきで、腹筋バキバキなどは、短命一直線(汗)
「脂肪」は血中にNAMPTを放出し、NMNを作り出し「視床下部」に供給。「視床下部」で「NAD」に変換。
マウスの実験では、「NAD」が増えると細胞や組織の若返りが起こり寿命が大きく伸びたとか。
「視床下部」とは、間脳に位置し、内分泌や自律機能の調節を行う総合中枢で、脳重量のわずか0.3%、4g。
視床下部は交感神経・副交感神経機能や内臓、内分泌(ホルモンなど)を統合的に調節し、体温、血圧、心拍数調節やストレス応答、摂食行動や睡眠覚醒など多様な生理機能を協調して管理。
つまり、「脂肪」が、「視床下部」の活性化(若返りと寿命延長)に大切な役目を担っています。
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