
"紅葉前線レポート" マーヤが消えた壺亀山の山頂(淀江町)
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当小説は「アマゾンで電子出版されました」
⇒ ★「卑弥呼女王の石棺/幻の邪馬台国 前篇」
⇒ ★「卑弥呼女王の石棺/幻の邪馬台国 後編」----------------------------------------------------------------
「ファッハッハッハ。これで、ワシがこの世界の支配者だ。死ねー、こざかしい子娘め」
勝ち誇った闇の長者は、マーヤの首をきつく絞りあげると、最後のとどめにと、胸に"草薙剣(くさなぎのつるぎ)"を突き立てたのです。
マーヤの胸から噴き出す真っ赤な鮮血!
その瞬間、マーヤから発せられた"命の気"が大山全域を満たし、若熊のキューちゃんや地獄谷の無数の獣たち。そして、"ヤマタのおろち"までもが涙を流しました。
さらには、天の真名井から宇田川沿いの生き物たちにまで嘆きは伝わりました。 そして、折檻されていた弟のユウキは、おじさんを突き飛ばし河原に飛び出すと、弥生の丘(壺瓶山)のほうを見やり、突っ伏して号泣しました。
<ここで明かされる 闇の長者の正体 とは>
その時です。すぐそばの桜の木が、ヒカリのシャワーに包まれ始めたのです。
とうとう、これが最後の機会となる過去への扉のワームホールが開かれ始めたのです。もう時間はあまりありません。すぐに、マーヤとアラシに降り注ぐヒカリのシャワーが、おびただしい量となり、"奇跡の勾玉(まがたま)"を握りしめ祈る二人の姿がおぼろげになってゆきました。
「マーヤ、アラシ! かならず、日本を救ってね。 さよなら」
突然、生まれてはじめての悲しみの感情におそわれたミーシャ32は、消えゆく二人の足元に"草薙剣(くさなぎのつるぎ)"を投げ込みました。
「さよなら。 マーヤ アラシ・・・ さよなら」
とうとう壮大なヒカリのシャワーは消滅してゆき、二人の姿も"草薙剣(くさなぎのつるぎ)"とともに、こつ然と消滅しました。
そして、数千年もの夢を乗せた皆既日食は、終わりを告げました。
その夜。大山のふもと・淀江の大空には、太古から変わらぬ万天の星空がまばたいていました。
人々の幾多の想いを残して。
「さよなら マーヤ。 アラシ・・・」
「マーヤとアラシ-邪馬台国の使者」
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(数年前の記事です)
ラストシーンで、マーヤとアラシが、壺瓶山(米子市淀江町)の山頂の桜木立に囲まれた丘で、光のシャワーに覆われて「邪馬台国へのワームホールの扉が開かれ」姿が消滅してゆく。というその山頂への動画ルポを敢行しました。コレが世界初?の壺瓶山・山頂動画(誰もそんな場所で動画撮影しない?)だったりして・・
マーヤとアラシが消えた壺瓶山・山頂を目指しての動画ルポ。入り口はなだらかな迷宮への登坂路。
ここは、淀江町(米子市)の運動公園の西端。体育館やグラウンド、テニスコートなどが整備されてますね。野球場はナイター設備完備。
いざ、壺瓶山へ。西側の入り口(運動公園側)
少し上ると平坦な場所に到達。果樹園や造園があったりして、壺瓶山登頂(といっても標高は110m)の前の息休めには手ごろかも。
くねる登坂路をテクテク歩くと、晩秋なのに汗でベタベタ。シャツ姿なんですけどね。もうすぐ山頂というところで、道路脇にステキな果樹(大きな白い花が咲いてます)とその向こうは、ハッとするほどの紅葉の林。
せっかくなので、晩秋の紅葉を散策に林へ入りました。
いざ、晩秋の紅葉の林の中へ。壺瓶山
素晴らしい紅葉の林の散策でした。
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