「パレオダイエット(原始人食)」の"盲点"
太古の人類(原始人)は、狩猟採集生活を営み、肉食が摂取カロリーの半数以上をしめていて糖尿病や動脈硬化、ガンが少なかったということで、
「パレオダイエット(原始人食)」
が人気になりつつあります。
「パレオダイエット(原始人食)」の特徴は
①肉食(肉と魚)中心
②豆類、乳製品、穀物は食べない
というものですが、見るからに「不健康」そのものの内容ですね(汗)
太古の人々の食生活ですが、実は肉食中心ではなく、植物食が中心。
肉の獲物にありつけない日々が圧倒的に多かったと推測されています。
また、人類は少なくとも10万年前からイモ類だけでなく穀物も食べていた可能性が判明しています。
また、太古の人々は「日常の運動量が極めて多かった」おかげで心臓病や糖尿病にならなかったということも重要ポイントですね。
運動量が圧倒的に少ない現代人が、肉食中心の「パレオダイエット(原始人食)」を開始したら、糖質制限(低炭水化物)と同様に、短期では痩せれても、長期ではリバウンドの可能性が大かもですね。
■「楽に生涯・健康ダイエット」
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