「ミカン」が骨粗しょう症(寝たきり原因)リスクを激減!
柑橘類(グレープフルーツなど)を多く食べると、光過敏性のフラノクマリンにより、シミができて「とにかく柑橘類は肌によくない」というマスコミのいつもの誤報で敬遠された「ミカン」。
実際は、「ミカン」には光過敏性のフラノクマリンはほとんど含まれてないことが判明しています。
日本の"温州ミカン"に特にたっぷり含まれる「βクリプトキサンチン」という黄色い色素。
βクリプトキサンチンは、骨を若く保つ働きで有名です。
β-クリプトキサンチンは、他の有効成分よりはるかに吸収されやすく、そのため、日本人の温州ミカンを食べる人のβ-クリプトキサンチン濃度は突出しています。
有名な「三ヶ日町研究」からは、β-クリプトキサンチン摂取と健康増進や疾病リスク低減に関して
β-クリプトキサンチンの血中濃度が高い人では、低い人に比べて骨粗しょう症の発症リスクが "92%" も低くなることが分かりました。
つまり、ほとんど骨粗しょう症にならなくなるということですね。
ミカンに豊富なビタミンCは、骨に含まれるコラーゲンをつくります。ミカンの摂取で、β-クリプトキサンチンが骨吸収を抑え、また、ビタミンCがコラーゲンをつくるという2つの点で骨の維持に貢献していますね。
ビタミンCには、シミ・そばかすのもととなるメラニン色素の原因‟チロシン”を生成する酵素である‟チロシナーゼ“を抑える働きがあり、メラニン色素の沈着を防ぐことが期待されます。
ミカンをよく食べて(3~4個/日)"βクリプトキサンチン"の体内濃度が高い人は
①骨密度が高く、骨粗しょう症が激減
②メタボと糖尿病リスクが低下。糖尿病の合併症の予防効果
③動脈硬化や肝機能リスクが低下。
④ガン、リウマチの抑制効果
また、ミカンなどの果物の日々の摂取がダイエットに有効とも。
糖度の高い甘いミカンほどβクリプトキサンチン濃度が高いのでねらい目ですね。
ということで、肌(髪)の若返りで、100%リンゴやオレンジジュースばかりの私ですが、オレンジジュースではβクリプトキサンチンが少なすぎるので、"温州ミカン"を摂取予定にしています(汗)
ミカンの皮にはビタミンPが果実の100倍、βクリプトキサンチンは10倍も含まれていて、捨てるのはモッタイナイ(汗)