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"乳ガン"予防のNo.1食材は「大豆食品」
大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きがあり、乳腺細胞と脂肪を増やしてバストの形成を促進します。
実は、女性ホルモン(エストロゲン)が多くなりすぎると乳がんの発症率が高まる恐れがあります。ところが、日本での多目的コホート研究から、イソフラボン摂取が多いほど乳がん発症率が低くなるという報告が。
大豆イソフラボンのゲニスチンが、初期のがん細胞の血管新生を抑えて腫瘍の増殖を抑制するとの報告も。
お味噌汁を1日1杯以下しか飲まない人に比べ、3杯飲む人ではなんと"乳ガン"発生率が半分近くにも下がることがわかりました。
ただし、お味噌汁は塩分が問題になり、出来れば豆腐や納豆、豆乳で摂取するのがベターですね。
イソフラボンの効果としては
①骨粗しょう症の予防
特にウォーキングとの併用が効果的
②アンチエイジング
美肌と老化防止
③メタボの防止
肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧の予防
④乳がん、胃がん、大腸がんの予防
現在の欧米での乳がん治療では、「遺伝子検査(オンコタイプDX)」スコアによる治療の方針決定が常識となりつつあります。
この「遺伝子検査(オンコタイプDX)」のスコア(0~100の点数)により
①10年以内のガンの再発率(可能性)
②化学療法(抗がん剤)の有効性
の概要が判ります。
そして、50歳を境にしてスコア範囲は変化するものの
■低再発リスクの患者⇒ ホルモン療法のみ
■高再発リスクの患者⇒ ホルモン療法と化学療法(抗がん剤)の併用 という棲み分けができつつあり、副作用の激しい化学療法(抗がん剤)の使用は大幅に減少しています。
逆に、米国では、再発スコアの低かった患者さんが、化学療法を実施されたとして「医療過誤」で訴訟を起こすケースも(汗)
ただし、患者さんや医療関係者は一番大事な点を見落としていますね。
つまり、ホルモン療法だけとはいえ、その患者さんの免疫力が低い「ガン体質」はそのまま温存されているので、10年以上先の将来的なガンの再発や他の重大疾患の誘発による死亡リスクは高いままという(汗)
そういえば、「抗がん剤治療とホルモン療法をやめた南果歩さん」も有名です。また、転倒事故(大腿骨骨折)の体調悪化でお亡くなりになられた(全身ガン)樹木希林さんも標準治療を拒否されてましたね。
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