「インスリン(すい臓)」の機能低下は"糖尿病や両足切断"の原因に
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すい臓で分泌される「インスリン」。
すい臓のランゲルハンス島(膵島)にあるβ細胞から分泌されます。
インスリンは、血液中のブドウ糖を使ってエネルギーを作ります。
また、余ったブドウ糖はグリコーゲンや中性脂肪に合成され蓄えられます。
インスリンの機能低下の原因は
①肥満による脂肪組織から出る悪玉物質がインスリンを妨害
②すい臓の悪化や加齢によるインスリン機能の劣化
インスリンの機能が低下すると、メタボ(糖尿病や高脂血症など)、ガン、動脈硬化、ボケなどの万病を発症させてしまいます。
ヘモグロビンは赤血球内のタンパク質の一種で、全身の細胞に酸素を送る働きをしています。血液中のブドウ糖がヘモグロビンとくっつくと「糖化ヘモグロビン」になります。
インスリン機能低下(糖尿病)の目安としては、血糖値よりも「HbA1c」が使われます。
「HbA1c」は、全ヘモグロビンの中の「糖化ヘモグロビン」の割合を示します。
ここ2か月間の高血糖状態の目安となる指標ですね。
日々の血糖値の増減もチェックしますが、やはり平均的な血糖値を見るには「HbA1c」が必須となります。
高血糖をコントールできないと、糖尿病が進行するだけでなく、怖い合併症(両手足の壊疽と切断、人工透析、失明、精神錯乱など)に見舞われて要介護になっててしまいます(汗)
私も「糖尿病と高脂血症」だったときには、日々、血糖値を測定して記録し、1か月に1回は通院して、「HbA1c」などを測定して経過観察をしていました。
私の場合は、独自手法で、食事量はそのままで、代替のカロリーカット食品に切り替えました。そして、適度な運動(ウォーキングと水泳など)と、生き物の癒しによるストレス解消対策で、1年で「糖尿病と高脂血症」から解放されました。
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