"ガンとデブと早死に"を呼ぶ「睡眠」
「日本人の平均睡眠時間は6.5時間」
睡眠時間「7時間」前後の人が、最も長生きという300万人の調査結果が。
寝不足(睡眠不足)の蓄積が怖い点は
①デブホルモン(グレリン)
睡眠不足は、食欲を増進させる「グレリン(デブホルモン)」を急増させ、メタボ(肥満、糖尿病、高血圧)の原因に。
最もBMI値(体格指数)が低かったのは平均睡眠時間の7時間眠っている人たちだったという報告も。
②脳の老化・認知機能劣化
就寝時刻の遅い子供や睡眠時間の短い子供ほど学業成績が悪いとの報告も。
睡眠不足で、脳の記憶領域の海馬が縮む事が判明しています。
③マイクロスリープ(瞬間的居眠り)
睡眠不足が続くと、起きて仕事をしていても、無意識にマイクロスリープ(瞬間的居眠り)が発生することが判明。運転や工場などでは大事故につながりかねません。
英国での500万人の追跡調査で
■肥満になると、22種類のガンのうち80%が発症増加する
ということが判明。
肥満になると、がんの発生を促す「二次胆汁酸」をつくる菌が腸内に増え、作り出された二次胆汁酸が肝臓の細胞を傷つけて肝臓がんを発生させることが分かってきています
また、食べ過ぎや運動不足による「インスリンの過剰分泌」がガンを多発させることが判明しています。ただし、肥満だけでなく、ヤセ過ぎも問題です。
BMI(体格指数)で見たガン発生率は
①激ヤセの人はガン多発
②激太りの人はガン多発
と、体重管理の大切さを示しています。
実は「人の寿命を決める四つの項目」があります。
寿命に大きく影響するのは「運動量、食事量、睡眠時間、ストレスの四つ」です。
①運動過多や全力を出す時間の長い運動は短命。
②少食で、炭水化物の摂取が少ないほうが長生き。
③睡眠不足や不規則な睡眠時間は短命。
睡眠時間を削ると、がんのリスクは6倍。糖尿病のリスクは3倍以上に。
④ストレス過多やストレスの蓄積は短命。
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