落ち葉の下にも宇宙がある。

こんばんは。hirokoです。

今日も朝から変形菌。
雨上がりの晴天。
これは変形菌日和に違いない！と昨日と同じ場所へ。

変形菌って何？と思った方はこちらもどうぞ。

いましたよ！
ヘビヌカホコリの子実体。

これはちっちゃいやつ。
プレッツェルみたい。

モロモロになった枯れ木の内側に隠れてた。
引っ張ると、びよーーーんと伸びる！

伸びながら破れて胞子を飛ばす！

ミニヘビヌカホコリと、ちっちゃいきのこ。
可愛い組み合わせにきゅんとするー♡

落ち葉をめくったら、土の中にきのこの幼菌。
「孤高」って感じ。神々しい。　

落ち葉に生える小さいきのこ。

昨日のマメホコリは、一晩で色が変わってた。
オレンジ色の水玉もできてるね。

↑これが昨日の姿。

＊

土の中、枯れ木の内側。
目に見えない部分でも、きのこや菌は成長して、胞子を飛ばして、命のサイクルを繰り返している。
見たことのないちいさな虫たちが、元気に歩き回っている。

たくさんの命があって、内側（目に見えない場所）だけで完結していて。
でも、絶対に外側の世界と互いに影響し合っていて。　
宇宙や体内みたいだなぁ、と思う。　
体のことをミクロコスモスって言ったりするし。

あと、地中で起きてることは、地表で起きてることと同じなんじゃないかなぁ、と思ったり。（地中の方が、平和で調和が取れてる感じはあるけど。）

見える、見えない。
内側と外側。
上と下。

「上にあるものは、下にある。」　
足元のちいさな世界に、そんな錬金術的なきらめきを感じた一日。

錬金術といえば、この曲。

好きなもの、好きなものから感じることって、つながっている。
私の場合、惹かれるポイントはそこに「宇宙」を感じること。
そして、錬金術的な、魔法的な、秘密めいた空気があること。

分からないまま、のめり込んだもの。
そのつながりが、少しずつ見えてくるのも面白い。

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