詩 「鬼」

空虚な己を 鬼に明け渡すな


死んでみたいな
どうせまた
産まれてくるさ

死んでみたいな
いやこれが
最後かも


空虚な己を 鬼に明け渡すな

空虚な己を 天使に明け渡すな


空虚な己を 誰にも明け渡すな


深く満ちている光
真の己にだけ 明け渡せよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?