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聖子ちゃんとわたくし

カルエちゃん

今朝はひとしきり聖子ちゃん(松田の)に盛り上がるわたくしのメールに付き合ってくれてありがとう 

空白期間がおののくほど長期に及びますが、列記としたファンです メディアで見かけると、未だにほんのり頬が緩みますもの

ファン駆け出しのきっかけは幼少期に遡ります まず聖子ちゃんと同郷ということが単純ながらも第一の大きな要因です

近所に住む祖母に手を引かれ、散歩をしていた道すがらにあった小さなカフェ そこを通るたびに祖母が「ここは聖子ちゃんが昔学生さんの時に通ってた喫茶店」と教えられました

「聖子ちゃんって誰」

いつも疑問を抱えたままでしたが、その言葉は深く脳裏に刻まれました

その後叔父の家で初めて聖子ちゃんの歌を聴きました

子供ながらに何か感じるところがあったのでしょう たちまち虜になりました

小さい時分のわたくしは、スカートを意地でも着ない男子要素の強い子供でした 周りの子よりも年下で、しかも小粒だったので、少しでも皆と対等な猛者に見られたくての虚勢だったかもしれません

しかし聖子ちゃんは真逆でした ふんわりした髪型、甘い色のふりふりドレスを着て、堂々と女性を謳歌していました

勿論子供の自分がそこまでの深い理由を込めて惹かれていたかのかは定かではありませんが、眩しい限りだったのでしょう そんな諸々の理由で大好きになりました

聖子ちゃんが通っていたという喫茶店というのも覚えていて 近所だったこともあり祖母に連れられ何回か行きました 

いつも夕日が射している淡い印象で、なぜかそこでポテトチップスを食べた記憶が強烈に残っております 

テーブルクロスは赤いギンガムチェックでした


優しい祖母の手の温もりや 本で埋め尽くされた埃っぽい叔父の部屋

思い出ボックスにまとめて詰め込まれていたそんな記憶が、初期の聖子ちゃんCDでどどどっと雪崩の勢いで放出されたのでした 

胸をむぎゅっと掴まれ放心した朝


また新しい気持ちに届く懐かしい音を 

これから車の中で大熱唱いたします ナタコ 

くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています  本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ