たのしみな書
ナターシャさんこんばんは
鑑賞としての柿 なるほど柿の種の缶の絵にもあったような気がしますね すずなりの柿の木 セーターに肘当てついてるような子どもが脇にいそうな光景
わたしは柿好きでよく買って食べます 歯触りやや硬いのが好み 実家の素朴な柿をよく食べたからでしょうか 甘くてふっくらしたのはいまひとつ違う気がしてしまう
実家の柿の木といえば増築の際に太い幹を切ったもののまた時間をかけて成長した頑張り屋です 一年おきになんとか食べられるくらいの実がなるまでになったのよ、と母より送られてきたりしました ちんまいけどね
どうしても実が青いうちに落ちてガタガタと屋根を転がるどっきり感も演出 帰省して寝ている夜半もガッタンガタガタとひっきりなし 最初は何事かと起き上がりましたがいつしかその音も隔年の風物詩に
なつかしい
干し柿にバター挟んだの危険な美味しさなの知ってますか カロリーこわいけどおすすめ 冷えもそこまでではないかも どうかしら
その昔 友達のおばあちゃんがおらよっと軒先の干し柿を縄からむしってよこしてくれたのをシワシワの手のこわい印象もあいまってなかなか無邪気にかぶりつけず、はじをちびっとかじってごまかした記憶
年に1、2回しか祖父母と会うこともなく余計に接し方がわからなかったのもあって 今となっては叱りたいそんなわたし 干し柿美味しいもの 奥深い味わいです
あら
ナターシャちゃんの柿の写真に触発されてついつらつらと語ってしまいました
柿にずいぶんと思い入れあった自分に気づかされましたよ ありがとう
画像は先日購入した本 まだ未読ですがふと見つけてうれしかったので
このバリーユアグロー氏の『一人の男が飛行機から飛び降りる』という爽快な悪夢を集めたような短編集、地元の地味な本屋で何気なく買った高校生の時分衝撃を受けまして今も所有しています
物書きかくや、と言いますか こういうのありなんだ人と共有できるんだ、というパンチをくらった記憶です
訪日からのコロナなどもう少しレポに近いのかと思われますが、また知らない夢の中へ連れていかれるかと楽しみです
じゃがいもとベーコンのパスタ初めて作ったら美味しかった満足 和風よりの味にしました
カルエ