本棚が欲しい
いっぺんの小説のようでした 猫たちとナターシャちゃん めくるめく時の流れひとつふたつせき止める小石のようなそんなひっかかりの情景 尊いね
高校時代 帰り道に自転車を降りないとなかなか登りきれない急坂の途中現れては頂上まで一緒に歩いてくれる猫を思い出しました
ほっそりして可愛いにゃんこで好きな映画から勝手にニコラと名付けてね 足元にするっと寄りながら坂が終わるとすっと離れ クールと甘えの絶妙なつかしい
いやいや
わたし何かとすぐ思い出話になってしまって同じ話繰り返す酔っ払いおやじになりつつあるわなんか進行方向を前に、と思ったところの欲望がひとつ
すきま本棚ほしい
階段にひとつ テレビ横にひとつ あと寝床脇とか あーお風呂前にもほしい
元々大きい本棚がひとつありまして さらに大箱ひとつたくさんつめたもののはみだした山が常にそこかしこ マンガも多いし雪崩も頻繁
希望はこっちの読みかけあっちの読みかけと気分に応じて手を伸ばしたいしいつも目に留まるようにしたいのです
が、きちんと収まりすぎるのも苦手なのでガッと積まれた感も欲しい
わがままをかなえるにはやはりDIYでしょうか 一坪ボックス?箱レンタル?そんなお店ありましたよね 各作家さんだったり書籍セレクトだったりいろんな雰囲気の箱それぞれ主張のやつ 目指せそんなイメージです
いまのところ並べたいのは リアル羊飼いの話に猟師の生き様やら地に根差す系の本から戦場やら奴隷のワードの少し気の張るハードなもの あと地理をわかりやすくとか遺伝子の解説とか勉強よりのコーナーとかさ 読みかけとか、即決買ったものの今のメンタルにはきついわとかの揃えあれこれ 旅コーナーもいい
あと絵本ほんわかボックス必要 おとなこそ読め 布団で読んで寝ろのやつ
ウクライナのニュース、ちょうど持っていた「紛争でしたら八田まで」を読み返しました ゴルゴの作者さんもおすすめの内紛やあれこれ分かりやすい漫画です はやく世界が安心して眠れる日々をぜひに
何もできず微々たるものでも知識は大事、そして人間らしさは余白だらしなさくだらなさの中の美学にありと思うのです なので雑多な本棚欲します
声に出してみました 板買ってくりゃなんとかなるかしら 土日だしできるかしらん さて
お酒のあとコーヒー淹れようか迷う夜 カルエ