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#30 休日、脳に起こされ勝手に“早起きは3問の徳”
社会人になり、毎日定刻の早い時間に起きるようになった。
眠たいと思いながら起きる朝は本当に嫌で仕方ない。
スッキリ起きて時間に余裕があれば駅までゆっくり景色を楽しみながら歩けるが、寝坊した時は駅まで走り息が上がって朝から疲れる。
そして月曜日に絶望し、金曜日に気持ちが晴れやかになる。
金曜日の晩に明日はゆっくり起きるぞと思いながら寝るのだが、脳が勝手に起こして遅くても7時には起きる。
体は疲れていて寝たいと思いつつも目が覚めたものは仕方がない。
開き直り起きるのだが、休日の早起きは心が軽やかでWebスキルの勉強をするためにスッと机に向かえる。
集中してふと時間を確認して「まだ10時!!」と驚く。
まだまだ日が暮れるまでに時間があることに感動する。
「早起きは三文の徳」ということわざもあるように早く起きて時間があるって素敵だなと思うのだ。
大学時代にはバイトに疲れて気づけば12時に起きることがあり、時間がないことが嫌だったが社会人になり拘束されている時間は長いはずなのだがマインド面が良い状態をキープできている。
早起きしかできなくて「歳をとったなぁ」と思いつつも時間を有効活用できていると、寝過ぎたとか時間を無駄にしたという後悔がやってこなくて気持ちがいい。
社会人になって無理やり体が起きるようになったのは私の中で嬉しい変化だ。
私の経験から導き出した自論だが、体の疲れより心の疲れが人を動かせなくなる要因だと思う。
だからこそ、この脳に起こされ勝手に休日早起きは3問の徳は心の面を良い状態に保つために脳に起こされ続けてやろうと思う。