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インターリュード

曲間の静寂がまるで一生分の寂しさのように
永遠を感じても撃鉄は残酷に引かれてしまう
『一生大事にするね』
永遠をつくりたがる私たちは
模倣することしかできなくて、
それが生きてるうちに
途絶したか、そうでないか
くらいの違いしかないんだと思う
手に持ったドライフラワーの枝が
やけに硬度を感じて震えてしまうのは
命が途絶して手に入れた永遠の温度だと
気づいたからなのかもしれない
それでもやがて朽ちてしまうし
いつか私は捨ててしまうかもしれない
だけど、やっぱり花は美しかった

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りよう
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