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ゆらゆら

ゆらぎながら
誰かに助けられて
ゆらいでいるのに
誰かを助けて

ゆらゆらと
ゆらいでるうちに
いつの間にか
進んでいる

そうして
ゆらぎながら
今、立っていることは
奇跡のようで

それはまるで
晴れ間に見る虹のようで
今立っているすがたは
晴れ間に見る虹のように美しい

小さく揺れる波に
ひかりは浮いているように
ゆらゆらと
ゆらいでいる

それをわたしたちは
風のように
ずっと見守っている

わたしたちは
ゆらゆらと
ゆらいでいる

あなたによって
風になったから
ずっと見守っている

◇◇

ぼたんさんに送ったコメントを
紡ぎなおした

セルフライナーノーツ
(きょうはここに書くね)

ひとは不思議
強くなくても、元気がなくても
誰かを助けてる

ひとは不思議
助けるつもりがなくても
能動的に何かしていなくても
誰かを助けてる

存在があって
そこに今立っていることが
周りのひとには大切

優しさとは、愛とは
などと考えたり
優劣を考えたりすることも
悪くはないし
たくさんずっと考えるけれど
毎日を一生懸命に生きると
自然と優しさも、愛も生まれて
受けたり、与えたり、分かち合ったり
しているものなんだよね
きっとね

それが本当にそうなのか
分からないから
生きて、確かめてみよう

感謝をこめて

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