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枝がしなる 雨にはない 雪の重みに耐えている 積滞し続けるものを解かすため 漂白する我が身 …
村から外れると夜が目隠しをした 生憎、星は出ておらず 頼りになるものはなく 開けているかさ…
六花は眼前にあるほど大きなまま 睫毛に乗っても心残りのように そのままで堕ちてゆく 意図し…