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年収1000万円の「雇用しない、雇用されない働き方」~ティール組織~

アンディさんの働き方が気になる!?そう思われている方が多いので、少しだけご紹介をさせていただきます。


「秘書100人募集します」から半年のいま

昨年の2019年11月、「秘書100人募集します!」と宣言しました。
それから半年が経ちました。

現在も正社員3名のままで、パートナーは60名ほどに増えました。

秘書100人

私の中では「10年まえ」から考えていたことでもあります。

それが、「雇用しない、雇用されない働き方で年収1000万円」です。

組織や人事のお仕事をしている人とさらに深堀したいと思っておりますが、共感時代が浸透すれば、みなさんと一緒にパートナーとなって働き合えるのではないかと思っています。

仕事をする上での「シンプルな役割と目標」です。

タイトル   1PJあたり×数=月収入目標  役割 
リーダー   月収80万円×1社 =80万円   ビジョン・目標
マネージャー 月収20万円×4社 =80万円  タスク管理(責任者)
パートナー  月収  5万円×4PJ  =20万円  プレイヤー管理
プレイヤー  時間給  ×20名=好きな仕事だけをする
※1PJあたりの最低年間売上1080万円、人件費360万円(売上の1/3基準)
※会社あたりの最低年間売上3960万円、人件費1320万円(売上の1/3基準)

これだけです。
シンプルに、みんなが年収1000万円となるための条件です。

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ちなみに、私はYoutubeで「資産100億円チャンネル」の出演者でもあるのですが、そこでは私がパートナー(出演)を担当し、藤本さんがパートナー(企画&IT)、今井さんがマネージャー(デザイン&タスク管理)です。これも1プロジェクトで、社長と部下という関係は一切ありません。

ここからは、私の人生を踏まえて、みなさんの仕事のヒントになればと思ってお話をさせていただきます。

社長歴15年、私は組織がほんとうに苦手。

私は組織に属するのがほんとうに苦手です。

できれば好きなことを、好きな人と、ずっとやっていたい。そんな仕事をしたいと思っている一人です。

でも就職活動の時はこんな人が愛されます。

「明るくて、誰からも愛されて、リーダーとなるような快活な人間・・」

場がぱっと和やかになる「ムードメーカー」ってどんな人?

大人になって、明日から急にそんなキャラになれるわけありませんよね。

だから皆が言う「優秀な人」「給料の高い人」って嫉妬しちゃいます。

私が大学を卒業したのが2003年。ちょうど就職氷河期と言われたころでした。世の中では赤信号、みんなで渡れば怖くないって感じで、優秀な子はどんどん就職していきました。

しかし、2008年リーマンショックが起きました。ある人は2、3年で解雇され、ある人は派遣労働を選びました。あれから10年が経ち、優秀な人は独立。会社にしがみ付いていた人も40歳で名誉の希望退職でした。

これが「会社組織の正解だ」と100人の社員を抱えていた会社もあっさり倒産。会社組織を失うと、仕事も無になる仕事スタイルに、会社組織を作った人も、会社組織に所属していた人も、「人生賭けて何を作りたかったんだろうか」・・と悲しく思えてきます。

失うのは怖いから、最初から組織なんて作らなくていいんじゃないか。私はそんな性格なので、年をとっても、好きな人とだけ仕事をしていたいと思っています。

1人で1億円稼いでも潰される。再現性、シンプル、チームをつくること。

また仕事が潰れた人もたくさん見てきました。

1人の営業力で1億円稼いだとします。でも、それは体力、知恵、人脈が揃った20代後半から30代後半までの働き方です。本で書いてあることは20代の頃に読み尽くしましたが、潰れた人の現実を書く人は、なかなかいないです。

たしかに1億円を稼ぐという異常値の行動と成果は、創業期には不可欠です。1億円稼がなければ失う経験もしないからです。私はたくさんの資産を失ってきた経験もあり、再構築させた経験もあるから、ちょっとした境地にいるんだと思いますが、失うことへの恐怖はもちろんあります。

そこで、私の仕事条件として、
・再現性 =誰がやってもある程度成果がでる
・シンプル=1分でわかる
・チーム =キャラ設定する
に切り替えました。

1人のスーパーマンの行動を再現し、できる人を集めていっしょにやればチームになれると思ったからです。

パーフェクトな人間になるのはやめようというあきらめ力

でも、実際にやってみてどんな葛藤があったか?と言いますと、ある一種の「あきらめ力」が決め手になりました。

むしろ「あきらめ力」を使って仕事のスピードを調整したことです。

たとえば、できない人をみると、「なんでできないんだ」と腹が立つことがありますよね。それは、自分も昔経験したことだからすぐに理解できます。

はじめて経験することは、できなくて当たり前。

逆に自分もはじめて経験することもあるのだから、パーフェクトな人間になるのはやめようよっというあきらめ力が大切なんかなと。

そして、できないことは認めあい、そこをできる人といっしょに組むという素直なチームをつくったことが再攻勢のきっかけになりました。

好きなコト、好きなヒトと話したい。

それでいいんです。

仕事は楽しいほうがいい。

私は不動産オーナーと業者があつまる1000名のコミュニティを創りました。

1000社の社長たちが集まっているのですから、
・1000社の税務顧問
・1000社のホームページづくり
・1000社の補助金や助成金申請
・1000社の不動産投資
・1000社の相続対策
ができるんじゃないかなと思っています。

ただし、私は1000社と仕事をするつもりはありません。好きな人と、好きな仕事をして、20社に対して思いっきり成果を出します。

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それがこの図です。

リーダーの私は2人の仲の良いマネジメントと仕事して、20人の好きな人と仕事して、他の人は気にしないことにしました。

他の人は、また別のコミュニティの中で好きな人と仕事をするので、1人あたり、3~4つの仕事をやっています。

私のコミュニティの強みは、不動産情報が圧倒的に入ることです。

1人で1億円の不動産を1000人が買えば1000億円を動かせる。このようにコミュニティからミッションを考える発想が大切なのです。

次回、この続きをお話します。


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