忘れがちだけど効果的な腰痛予防(全文無料)
今日も今日とて柔術は楽しい。
1.腰痛はツライ
柔術家にとって腰痛は切っても切り離せないものです。柔術に限らず他の多くのスポーツでも腰痛になる選手は多いです。
特に柔術はボトムポジションでの丸くなる動きがかなり腰にダメージを与えます。トップでも相手のあおりに耐える動きが腰に負担がかかり増す。
腰痛って本当につらくて、メンタルもけっこうきます。
2.よくある腰痛対策
よくある腰痛対策のイメージは、ストレッチ、整体、マッサージ、風呂、筋トレ、湿布、サポーターあたりでしょうか。どれも効果的です。
腰に直接アプローチするよりも、尻やハムストリングスをほぐしたり鍛えたりすると結果的に腰が良くなるということがよくあります。
腰痛には個人差がありますし様々な要因があるので、いろんな方法を試して自分に合うものを見つけるのが大事です。もしくは専門家に見てもらうのも効果的だと思います。
3.忘れられがちだけど効果的な腰痛対策
2.で紹介した腰痛対策ももちろん効果的ですが、今回は忘れられがちだけど効果的な腰痛対策を紹介します。それはズバリ睡眠です。
もちろん個人差がありますが、睡眠はめちゃくちゃ大事です。
シンプルに睡眠不足だと疲労が回復しないので腰痛が悪化します。
また、睡眠不足は自律神経やホルモンバランス的なが乱れます。副交感神経(リラックスの神経)が優位に働かないので疲労が取れずに腰痛が悪化します。
そして睡眠不足でストレスがたまるとこれもまた腰痛悪化につながります。
とにかくしっかり寝ましょう
4.良い睡眠のために
まずは、量
睡眠は量より質。という人もいますが、そんなことはないです。
睡眠はまず絶対量を確保するのが最優先。3時間で6時間の睡眠と同じ効果は得られません。ショートスリーパーの人もいますが、アレは才能です。なろうとしてなれるものではありません。無理すると冗談抜きで死にます。
個人差はありますが6~8時間、自分の調子を見てしっかり寝ましょう
質を上げる。寝具やサプリ、、、よりも
量を確保したら次は質ですが、睡眠の質というと枕やベッドなどの寝具を思いがちです。それも大事。体に合う寝具は質を上げます。でも高けりゃいいもんでもないので自分に合うものを。
寝具以上に食事の内容やタイミング、飲酒、入浴、睡眠前の過ごし方、生活リズム、日光、スマホの利用、カフェインなどを見直した方が効果が大きいと個人的には思います。
めちゃくちゃな食事と生活リズムで飲酒して、寝る前にずっとスマホをさわって、睡眠に入ったらいかにいい寝具でもいい睡眠にはなりがたいです。
その他本とかネットでいろいろ出てきます。ヤクルト1000とか養命酒とかサプリとか寝る時は靴下はかない方がいいとかよいマクラとか腰痛改善サポーターとか効果がすごい湿布とか。試してもいいとは思いますがそれよりも基本的な生活リズムの改善が優先だと思います。
5.まとめ
とりあえず、しっかり寝ましょう。腰痛は自分の疲労やコンディションのバロメーターになります。腰痛が出ているときはコンディションが悪いことが多いです。
しっかりとした睡眠で腰痛(コンディション)を改善していきましょう。
2024/9/12 アンディ
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