見出し画像

モーニングルーティンを3ヶ月継続してみたら…

みなさんは朝起きたら何をしますか?

・とりあえずトイレへ
・コップいっぱいの水を飲む
・窓を開けて深呼吸
・スマホを眺める

人それぞれ、ある程度決まった朝のルーティンがあるのではないでしょうか?

今日は私の朝のルーティン(モーニングルーティン)、瞑想のお話を。


朝はギリギリまで寝ていたい人だった

と、モーニングルーティンを語る前にかくいう私も、朝は弱かった。

仕事の日は家をでる3-40分前に起きて、
適当なシリアルなどをかっこみ、
ギリギリの電車に駆け込む。

二十代の頃はそんな生活を続けていたので、モーニングルーティンなど語る資格もないような人間でした。

変化が訪れたのは30歳前後、今の仕事に転職してから。
毎日出勤時間が変化する。
特に朝番(午前中メインのシフト)になると、5時前に起きる必要があります。
必然的に朝早く起きるようになり、
「朝が苦手」
と思っていたけれでも、実はそうでもないことに気づき始めます。


瞑想を取り入れ始めた

そんななか、約6年前、朝の瞑想を始めました。
瞑想の手解きは20代の時に受けていたのですが、なかなか日常に取り入れることができずに数年経ち…
思い立って、毎朝座ってみよう!と決意したわけです。

何事も続けることが肝要
という信念のもと、無理せず5分から10分程度と決めて瞑想をスタートさせました。
結果、日々の心の落ち着き具合に変化が訪れました。

仕事でも生活の場面でも、目の前の出来事に瞬間的に反応をしない。
受け止めて冷静に対処する、もしくは反応せずに受け流す。
そのように意識的にできるようになってきたのです。

また、毎朝というのが大切で、夜やろうとしてもなかなかできないことにも気づきました。
夜は心身ともに疲れ切っているので、早めに休むことに注力した方がいいんですよね。


瞑想をもっと本格的に取り入れたい

そして朝の日課、瞑想をする月日が流れます。
更なる転機が訪れたのは、今年の6月に参加した海外へ瞑想修行。
ヴィパッサナー瞑想という瞑想法を実践するコースなのですが、今回で五回目の参加となりました。

コースの教えでは、毎日、朝と夕方に1時間瞑想するのをお勧めされます。
過去に何度となく語られ、その度に日々の生活に取り入れたかったのですが、24時間のうちの2時間。
なかなかふきみることができず。
5-10分の瞑想は継続できたものの、1時間だけでもなかなか難しい。

でも、今回の修行体験中、それが重要であるとストンと腹に落ちたのです。
もっと本格的に生活の中に取り入れたい、そう思った。
そして、朝は1時間瞑想することを決意しました。


毎朝瞑想1時間による劇的な変化

それから3ヶ月経過します。
果たしてどうだったか?

結論、めちゃくちゃ変わりました。
図解するとこんなイメージ。

前からやめたいなぁ、と思っていたこと(悪習慣と名付けます)をよりはっきりと意識するようになったのです。

・夜更かし
・甘いものや加工品の飲食
・ネガティブなセルフトーク
・スマホいじり
・ながら食事

こういった言動により、無駄な時間を浪費したり、精神をすり減らしていることに気づきました。
すぐにやめれるものではもちろんありません。

しかし、瞑想によりこれらを断ち切る意思力もつきました。
瞑想はある意味、無意識を意識化する訓練でもあるので、やりたくないけどやってしまうことをしっかり断ち切れるようになると感じています。

それだけではありませんでした。
これらをやめることで、自分と向き合う時間が増えていきます。
そして、本当にやりたいことへの時間を増やせるようになりました。

今日は、朝の散歩「あさんぽ」をしてみました。
近所の人と気持ちよく挨拶をして、道端の草花を愛でてみたり…

この時期は彼岸花が咲き乱れています

そういった習慣によって、気分が上がっていきます。
なんだか人生が好転しそうだな、って予感を感じています。


一番大きく変わったことは起床時間

このような朝の瞑想習慣によるポジティブなサイクル。
特に大きく変化したのは、起床時間。
今や出勤時間の4時間前に起きるようになりました。
昼12時出勤ならば8時。
モーニングルーティンに1.5時間、朝食と出かける支度に3-40分。
note執筆やジムで運動に1時間かけて、余裕を持ってお仕事へ。

こんなルーティンに変わってきています。
出勤前に充実のひとときを過ごす。
仕事も前向きに取り組むことができるようになりました。


これから瞑想をベースに、モーニングルーティンをもっと洗練させてご機嫌な毎日を送っていきたいものです。
また、何か気づきがあればご紹介していこうと思います。

ぜひ、皆さんの朝の習慣もシェアしていただけると嬉しいです。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?