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「風俗で働くヤツ」の正体

「風俗で働くヤツとは縁を切る」

こういった話をたまにSNSで見ます。
それに賛同のコメントがたくさんついているのも。

どうやら
「友人知人に風俗関係の人がいることがわかったら、その人とは絶交する」
という意味のようです。

こういうのを見て思うのは
「そんなに気合いを入れて、縁を切ったり批判するほどの相手ではないよ」
ということです。

風俗店のキャストさんやスタッフさんなど、「風俗で働くヤツ」でどういった人物をイメージしているのか気になるところです。

裏社会とつながっている人たちはごく一部で、たいていはけっこう普通のどこにでもいる感じのヤツらです。

これが「風俗で働くヤツ」の正体です。

これは、張り切って縁を切ろうとしている人たちにとっては、とても残念なお知らせかもしれません。

確かに「なんだコイツ」と思うような人もいるっちゃいます。
でもそれは、一般人にもいろんな人がいるように、風俗業界にもいろんな人がいるくらいな程度で、さほど変わらないのではないかと思います。

風俗特有のトラブルや問題もあります。
だけど、そのトラブルや問題を起こしたり巻き込まれたりしているのは、わりと普通な人たちです。

世間的なイメージと比較すると、アングラの住人たちは、個人個人はどこにでもいる人間です。
これはパパ活・ママ活にも通じるところがあります。

自身が風俗のキャストでもありユーザーでもあり、パパ活とママ活の両方を経験している身としては、そんな「強大な敵」みたいな捉えられ方は身に余るというか…

とにかく大げさな感じがします。

アングラ世界の片隅で生きる人間の「リアル」の一例を、断片的にではありますが、noteでお見せできればと思います。

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