全国最大級のトラフグ陸上施設に潜入!!!
こんにちは!
山口県長門市でトラフグの養殖を行う、安藤 雄紀と
申します!
この度は、
『全国最大級のトラフグ陸上施設に潜入!!!』
と題し、普段立ち入ることのできない当社の養殖場の
内部の様子、さらには日々の仕事の様子をご紹介して
いきます!
〜プロジェクトの背景〜
この度の新型コロナウイルス発生による影響は、日々の暮らしや企業の経済活動のみならず、教育分野にまで多大な被害をもたらしています。
会社説明会や面接等が相次いで中止となり、また企業訪問やインターンなど直接企業に接する機会も制限され、自分のキャリアや進路を考えるために必要な情報や知見を得る機会が不足し、大きな不安を抱えておられる方が多いと思います。
会社説明会や面接が相次いで中止となり、また企業訪問やインターンなど直接企業に接する機会も制限され、自分のキャリアや進路を考えるために必要な情報や知見を得る機会が不足し、大きな不安を抱えておられる方が多いと思います。
そこで、このプロジェクトでは、
インターネットを活用し、家や学校にいても
○ 企業について
○ どんな仕事をしているか
○ 働いている様子
など動画にしてお届けし、企業研究や自分のキャリアについて考えることを支援するためにはじめました。
厳しい状況が続いており不安や心配が先行しがちですが
少しでも「楽しそう!」「面白そう!」と興味を持って
もらえるようスタッフの頭にカメラを付けて、僕たちと
同じ目線で普段は立ち入ることのできない養殖場の内部
に潜入していただきます!
ぜひ、僕たちと同じ目線でぜひ、僕たちと同じ目線で実際に作業している雰囲気を味わいながら実際に作業している雰囲気を味わいながら動画をご覧いただければと思います!
※養殖場の現場見学をするのが一番しっかりお伝えできますが、大人数での行動ができない状態なので、まずは動画で養殖場の内部や働く様子をご覧ください!状況が落ち着いたら現場見学会もドシドシ行なっていきます。
ご覧いただいた上で、
● もっと詳しく聞きたい!
● これってどういうこと??
● トラフグについてもっと教えて!!
等々、些細なことでもなんでも構いませんので
「現場社員に聞いてみるシート」をご活用ください。
シートは、本記事の最後に記載します。
【目次】
何をやっている会社か?
なぜ養殖をやるのか?
僕たちが目指していること
こんなことやります(仕事内容)
当社のスタッフのここがすごい!
会社概要
新入社員への想い
相談会申込フォーム
何をやっている会社か?
僕たちは、山口県の最北端の長門市という人口約35,000人の小さなまちでトラフグを中心とした養殖事業を行なっています。
長門市は日本海に面し、北部を「北長門海岸国定公園」に指定される海域があり、僕たちは地元の自然の恩恵を受けて養殖を行うことができています。
僕たちは山口県を代表する魚のトラフグを市内2箇所で合計約150,000尾を養殖しています。全国にトラフグを養殖されるところはたくさんありますが、僕たちのように陸上の養殖施設としては全国でもTOP5に入る規模で養殖を行なっています。
▽養殖場上空から空撮
▽養殖場内部
施設には、計80基の陸上用の水槽があり、トラフグの稚魚約40,000尾と成魚30,000以上の70,000尾以上のトラフグを養殖しています。
他にも、ヒラメや全国的にも珍しい海水養殖のウナギ、さらに海面生簀ではタイやヒラマサ、サバなどを養殖しています。
なぜ養殖をやるのか?
僕たちは、長門市で建設業を行う安藤建設株式会社の中の1部門として養殖事業を行なっています。さらに、関連会社として長州ながと水産株式会社というトラフグ養殖専門の会社をH27年に地元のフグ加工業者と設立し、
建設会社でありつつも、本業以外の業種にも積極的に投資し、「事業の多角化」を行なっています。
もちろん、事業を行う以上はその事業の収益性(=会社の利益となるか)が重要であり、養殖業は収益を確保できる事業であるという判断のもと事業を行なっています。
しかし、僕たちは事業の収益性よりも重視していることがあります。
それは、
『「地域業」を通じて地元を貢献する』
ことです。
この「地域業」という言葉は、僕たち独自の言葉です。
地域業とは、
「地域に根ざした産業の発展を通じ、地元産業の活性化に貢献する仕事」
としてその地域ならではの仕事であり、その地域に大きな関わりを持つなくてはならない仕事を指します。
「なぜ養殖をやるのか?」
その答えは、
養殖業の発展を通じ、地元長門の活性化、
さらに全国の水産業の活性化に貢献する。
それが、僕たちが養殖を行う1番の目的です。
養殖は、海の綺麗なところでしかできません。
だからこそ、雄大な自然に囲まれ今も美しいな海が維持されている長門ならではの仕事であり、古くから水産業の町として栄えてきた長門市内、さらには山口県内と深い結びつきがある仕事として、僕たちは養殖を通じ、魚の安定的な生産と提供を行い、地元に貢献することを使命としています。
また詳しく別の機会にお話しますが、
養殖は都市部ではできない仕事であり、長門市のような自然豊かな地方ならではの仕事です。また皆さんご承知のように世界的に自然環境の急激な変化や乱獲により、魚をはじめとした海洋資源がもの凄い勢いで失われている現代で、養殖は海洋資源を保護し持続的な形で管理・活用を行う役割として将来的に重要なポジションを担い、今後も大きなポテンシャルがある産業だと確信しています。
僕たちが目指していること
僕たちは、地域業を実践する「将来の地域を担う地元のリーダー」として、第一線で地元の水産業の活性化を推進することを目指しています。
そのためには、
① 最高品質のトラフグの生産と安定的な供給を通じ、「トラフグのメッカ」として長門市を活性化する② 魚の水揚げ量が下降している中で、養殖という技術とノウハウで
安定的な魚の供給を実践し、地域の流通の活性化に貢献する
この2つを目標を達成するための手段として定め、その意識の下で養殖を行なっています。
こんなことやります(仕事内容)
詳しくは動画をご覧ください!
とにかく、全神経をトラフグをはじめとした魚たちに向けて、常に魚と向き合い、無事に大きく育つように世話をする仕事です。
ただし、相手は生き物。日によって状態や様子、性格までまるっきり変わります。
そこで僕たちは、「養殖場経営の5か条」という養殖を行う上での重要なことを5つの項目に凝縮し、養殖で大切なことを細分化しそれぞれをどのように対処・行動するか決めています。
〜養殖場経営の5か条〜
さらに、スタッフそれぞれに「個別目標」を定め、全体の中での各自の役割と期待することを明文化しています。
当社には、80もの水槽があり、その中には約70,000尾のトラフグが泳いでいます。かなりたくさんの数を見なくてはなりませんが、僕たちは少数精鋭で管理を行なっています。
当社のスタッフのここがすごい
当社は少数精鋭の養殖プロ集団です。
僕が思う、当社スタッフの凄いと思うところを紹介します。
○ トラフグの状態を一目で大体把握できる!
○ 常にその時々のトラフグの状態を把握できている!
○ 行動力!すぐに行動に移すことができる!
○ ポジティブシンキング!常に前向き!
○ お互いをサポートすることができる!
○ オンとオフの切り替え!
○ 時間厳守!
○ 積極的にチャレンジする!
e.t.c...
中には新人スタッフもおりますが、スタッフ同士でしっかりサポートし合いながら作業を行います。経験というよりも、トラフグへの意識や思いこそが養殖のプロとして第一に重要なことです。
会社概要
社 名:安藤建設株式会社
設 立:昭和44年5月(創業昭和2年)
事業内容:建設事業(土木・建築・住宅)
養殖事業(トラフグ・ヒラメ・ウナギ)
畜産事業(和牛の生産・飼育)
外食事業(イタリアンレストラン)
所 在 地 :〒759-4101 山口県長門市東深川1967番地の2
代 表:安藤 繁之
会社HP :https://andokk.com/
社 名:長州ながと水産株式会社
設 立:平成27年11月(創業昭和2年)
事業内容:トラフグの養殖・加工・販売
所 在 地 :〒759-41016 山口県長門市仙崎2047番地3
代 表:安藤 繁之
新入社員への想い
「地域を変えるリーダーは、あなた」
この記事を執筆している、私安藤 雄紀は人事も担当しております。
当社は、何十人、何百人もの新入社員を毎年採用するような大手企業ではありません。むしろそんな採用はしたくありません。
当社の採用は、人数は少なくても、
その分野のプロフェッショナルとなり、その分野のリーダーとして活躍したい!
その想いに共鳴し、一緒に挑戦し、成長していきたいと意欲溢れる方々に出会いたいと、心の底から思っています。
『リーダー』
それは、「誰かの上に立つ」、ただそのことを言うのではありません。
そうではなく、「周りを巻き込み、導いていく」人であることを、新入社員の皆さんには毎年の新人研修の時に伝えています。
僕たちはこれまでに、建設業、水産業(養殖業)、畜産業・農業、外食業、介護事業と地元長門で事業を展開してきました。
そこには、ただ事業を広げるというのではなく、それぞれの分野のリーダーとしてその分野を盛り上げていくという責任感があります。
だからこそ、地元の産業の課題に果敢に挑んでいき、「自分たちがその答えを見つけ、業界や地域をも巻き込み、その答えに向かって導いていく」ことが当社のスタッフには求められています。
同時に、僕たちには、「地域を変えるリーダー」になるチャンスがあります。そのチャンスを掴みに来てください。
実際、今現在も数々の課題にぶち当たっています。
その中でも特に喫緊な課題が農業分野の課題です。
皆さんもご承知の通り、現在の農業が抱える大きな問題として、農業に従事される方々が高齢化となり、一方で次なる担い手も少ないためにとても深刻な状況にあります。農業従事者が減り続けると、田んぼはあってもそれを耕すことができず、手付かずの田んぼ、いわゆる“休耕田”がどんどん増加してしまいます。
その状況が今まさに、この長門市でも表面化してきてしまいました。
そこで今、僕たちはこの農業の課題を解決すべく動き始めました。
現実に目を向けると厳しさを一層肌で感じます。
しかし、僕たちはこの農業の難しい問題にも
「自分たちがその答えを見つけ、業界や地域をも巻き込み、その答えに向かって導いていく」その信念のもと、歩みを止めるわけにいきません。
今回はあくまで農業分野のみご紹介しましたが、
僕たちはそれぞれの分野で多くの課題と日々格闘しています。
何故ならば、僕たちは「地域を変えるリーダー」だからです。
この文章を読んでいただいている一人でも多くの方に「地域を変えるリーダー」への一歩を踏み出してもらいたいと思います。
そういう方が1人、2人、3人、4人、5人、、、と少しずつでも増えていけば、この僕たちのふるさと長門市には明るい未来が待っています。
皆さんがいることは、どんなに全国的に地方が厳しい状況になっていくなかでも、それに立ち向かえるパワーとなります。
その未来を一緒に作っていく同志からのご応募を、心よりお待ちしております。
人事担当 安藤 雄紀
現場社員に聞いてみるシート
Web記事や動画をご覧いただいて気になったこと、疑問に思うこと等
些細なことでもなんでも構いませんので、「現場社員に聞いてみるシート」をご活用ください!