運動習慣

2022年11月20日


昨年から健康生活に目覚めた私ですが、食生活については以前書いたことがありました。
今は、オートファジー(16時間空腹)や玄米弁当生活など、前ほどストイックにはやっていなくて、
・1日2食(朝、夕が多い)
・少食(1回の食事量はできるだけ少なく)
・食べるものを選ぶ(野菜、海藻、魚など)
気をつけているのはこの3点くらいです。
それ以外は普通に外食もしますし、人と会う時はお酒も飲みます。

食生活は、生活習慣の基礎ですが、それと同じくらい重要な習慣があります。

それが、今回のテーマ『運動』です!

健康診断を受けて、「生活習慣病」や予備軍と診断されると、医者から言われるのは、
「食生活を見直して下さい」
「適度な運動をして下さい」
基本、この2つなんですね。
逆に言うと、悪い生活習慣を改善するには、もうそれしかないんです。

今回は、
「運動が生活習慣において超重要である」
という話です。

参考文献はこちら↓

【運動脳】
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「スマホ脳」で一躍有名になったスウェーデンの著者が今年出したベストセラー本です。

・仕事のパフォーマンスを上げたい人
・ストレスに気分や体調を左右されやすい人
・ぼんやりとした不調に悩んでいる人
これらは、運動によって全て改善する事ができます。

①『ストレスに強くなる』
脳は、ストレスを感じると「コルチゾール」という物質を分泌します。

例えば、大勢の前でプレゼンをしようとすると、動悸が速くなったり、口の中が渇いたり、手が震えたりします。
こうした反応は、「コルチゾール」によって引き起こされています。

運動している間は、それが一種のストレスとなりコルチゾールの分泌量が増え、運動が終われば分泌量は運動する前のレベルまで下がります。

運動が習慣化するとコルチゾールの増減が緩やかになり、運動以外のストレスに対しても抵抗力を高めることができるのです。

②『集中力を上げる』

おいしいものを食べたり、褒められたりしたときに、脳の中から「ドーパミン」という物質が放出されます。
こちらは知ってる方も多いかと思います。

ドーパミンは、運動や性行為でも同様に放出され、ポジティブな気持ちになり、その行動を繰り返したくなります。

なぜ脳がそんな仕組みになっているかというと、運動や性行為が生物としての生存確率を上げる行動だからです。
太古の昔から、人類は獲物や住み処を確保して生きていくためには走り回る必要があったのです。

同じ生物でいうと、犬も散歩に連れて行くと元気になり、体を動かさないとストレスで病気になってしまいますよね。

そして、運動を終えた後は、ドーパミン放出状態が数時間続くため、頭の中がすっきりして集中力が高まり、心が穏やかになります。

その他にも、
『気分を上げる』
『うつ病に効果がある』
ということが科学的に判明しているそうです。

具体的な運動方法ですが、筋トレよりもランニングなどの有酸素運動が良いです。
1回20分~40分、週に2、3回すると効果が高いそうです。
先の集中力を高めたい場合は、朝の運動が特に効果的です。

私も1年ほど前から運動習慣を取り入れてまして、週2~3回のペースで朝の散歩・ランニングと、ジム通いを続けています。
運動後のデスクワークはとてもはかどりますので、オススメですよ。

しかし、なかなか朝早く起きたり、ジムに行く時間を取れない人も多いと思いますので、日々の生活の中で取り入れる事が大切です。

まずは、駅やデパートの中では、エレベーターやエスカレーターを使わずに、階段を使ってみませんか?


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