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よい習慣が崩れたときの対処法

せっかく続いていたよい習慣が、仕事が忙しくなったり体調を崩してしまったりして、しばらくやらなくなってしまったら、そのままずっとやってないみたいなことはありますよね。

最近この罠にはまってしまって見事復活したクライアントさんがいらっしゃったので、そのお話を例にしながら、よい習慣へのリカバリーの方法をお話したいと思います。

せっかく続いていた習慣がくずれてしまうとき

コーチングを続けて頂いているクライアントさんから、ある日、コーチングのキャンセルの連絡がきました。忙しい方だったので一度キャンセルしてもすぐに時間の再設定の連絡がくるのですが、今回はまったく連絡がきません。

心配になって連絡してみると、お子さんがコロナにかかってしまったということでした。ご本人も人前にでる仕事だったのでしばらく出社もできずにずっと家にいたそうです。

この方は毎晩3分間手帳に感謝と明日かならずすることを習慣としていたのですが、この期間それが滞ってしまいました。

こういう突発的な出来事で、たまたま習慣をやらなかったときがきっかけで、ずるずるとそのままになってしまうことがあります。

やらないといけないのだけど、1日やらないとそのことが心のひっかかりになって、腰が重くなってしまい、2日やらないとそのことがさらに腰を重くしてしまい・・・のデフレスパイラルですね。

1、習慣をつづけられなかったきっかけを考えて今の自分を受け止める

つまり1日さぼってしまったことが自分の中で認めたくないこと、許されないことになってしまい、また人間は嫌なものから目を背けたくなるもので、それが積み重なってしまうと、習慣を復活させることが難しくなるのです。

だからまず、自分がなぜ習慣を続けられなかったかを考えることが大切です。

それはたまたま忙しかったとか疲れていたとか些細なことがきっかけだったことに気づくでしょう。それはそれでその時の自分の状態を認めてあげることが最初の一歩です。

2、その習慣にもどりたいか、今の自分に必要かを考える

認めたあとは、その習慣に戻りたいか一度自分に問いかけてください。

もしかしたら、その習慣をつづけること自体が非常に自分に負荷をかけていたかもしれませんし、またその習慣で実現したかったことはすでに実現していてあなたに必要なことではなくなってしまったかもしれません。

その時は習慣を調整したり、変える必要があるでしょう。

3,習慣が身についていたときの自分と、それからの自分をイメージする

習慣をつづけてやっていたときの自分の心の状態はどんなものだったかを思い出してください。そのときはきっと充実してて、マインドフルで自分を信頼していた状態であったと思います。

また、その習慣を続けることで自分がどうありたいか、何を達成したいか、その先になにがまっているかを考えると、本当に自分がそうしたいのであれば、自然と習慣をつづけていきたい気持ちになるでしょう。

一度身につけた習慣は身体が覚えているので、気持ちさえもどったらすぐに行動としての細やかなtodoはできるはずです。そこに身をゆだねるだけでいいのです。

まとめ

実際に、冒頭でお話したクライアントさんも、自分の習慣をつづけていたときの気持ちや生活で感じる心地よさをイメージすることで、すぐに習慣にもどっていけました。

毎日3分間、ノートにその日の感謝とやりたいことを書くことで、今の自分の持っているものを確認して、心の状態をチェックしているそうです。

それから仕事の人間関係も上手くまわるようになったそうです。

素敵な習慣ですよね。それからわたしも手帳に必ず一つ、感謝したいことを書く様にしました。

繋がりのある人のよい習慣は、ひとにもよい影響を及ぼすんだなと、すてきな気づきを頂きました。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

一人でやってみるのは難しいと思う方は是非プロに相談してみてくださいね

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それではまた次の記事で。ごきげんよう♪

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