GenAIで始めるコーヒーブランドアプリの1週間
コーヒー・テイクアウトアプリを「ゼロコード」でGenAIを使って開発した1週間目の教訓
GenAIによるコーディングは、ビジネスオーナーがこれまで以上に素早くアイデアをテストするための最高のパラダイムシフトです。その理由は？
🏃💨 デザインスプリントがついに幻想ではなく現実のものとなったからです。
どういうことかというと、たった1週間以内に一人の作業者でデザインを完成させ、それを具現化できるということです。
現在、私は日本でローンチしたいコーヒービジネスのアイデアに取り組んでおり、AIを活用してすべてを構築しています。この投稿の後半では、製品マネージャーやデザイナー向けに、AIを使った新しい技術製品の構築方法に適応するための実践的なアドバイスを共有します👇
本格的に動くアプリの高速プロトタイピングがついに簡単に…
GenAIは、製品マネージャーやデザイナーが無駄な仕様書や読まれない長文を書くことなく、即座に実際の製品を届けるための究極のツールと言えます。重要なのは、製品が「クリックされ、価値を提供する」ことです。
現在は、UI/UXとバックエンド統合を丸ごと1日以内に作成できる、真の迅速なプロトタイピングの時代にいます。複雑な機能でも数日で完成可能です。これこそがアジャイル手法やデザインスプリントの理論でありましたが、正直なところ…これまでは実現できていませんでした。しかし、今ではそれが現実です。
これにより、少人数で多くのことを成し遂げたい起業家やビジネスオーナーにとって完璧なツールが提供されます。私は、AIを活用して製品を構想し、デザインし、構築できるゼネラリストの時代に入ったと確信しています。ただし、それを実現するには、中級レベルの開発者であることが重要です。
でも、AIが魔法のようにすべてを解決するわけではありません…
AI UIツールが現実のシナリオでは役に立たないデザインを生成するのと同様に、AIにコードを書かせても魔法のように完璧なものができるわけではありません。
「ゼロコード」コーディングはある程度まで可能ですが、AIにコードを書かせるためには、自分自身でそのコードを読み、理解し、システム全体の中で適切かどうかを判断できる必要があります。単に「これをやって」と指示するだけでは、理想的なコードは得られません。何をしてほしいのか、間違っている場合や誤解している場合にはその理由をAIに伝える必要があります。
デザイナーや製品マネージャーであるならば、コードを学びましょう。高次の概念をデータベース設計やUMLチャートに変換し、システム内の全ての要素を視覚化できるようになりましょう。そして、コードを書くAIと同じ言語を話せるようになりましょう。
この動画に登場するフォームやダッシュボードは、AIと「ゼロコード」を使って作成した完全に動作するものです。コーヒーの勉強をし、コーヒービジネスを始める野望の一環です。
GenAIと「ゼロコード」でコーヒーブランドアプリを構想・構築した1週間の教訓
この1週間で、私は以下を達成しました：
妹にひどい味のヨーグルトコーヒーを作った後で、それが美味しいと自慢してしまいました。でも、ついに安定した美味しいドリップコーヒーを作れるようになりました。
ダッシュボードページを数時間以内にデザインし、ストアや製品を管理する機能を一部構築しました。
コーヒーショップを表示し、クライアントサイドでフィルタリングするページを作成しました。
新しいコーヒーショップをシステムに登録するためのマルチステップフォームを構築（画像アップロード、Googleプレイス自動補完、逆ジオコーディング、GPS/国の制限を含む）。
このフォームを編集モードにも対応できるようAIで簡単に変換しました。これまでなら1日以上かかったであろう作業です。
複雑なデータ変換をAIが簡単に解決することに驚きました。UIコンポーネントとAPIの間での変換も、簡単なプロンプトと手動QAで対応可能です。
AIで迅速に製品を作る際の教訓
AIデザイン生成ツール（例：uizard）は、複雑なUIには不十分です。素晴らしいUX設計の「常識」を持つデザイナーの代わりにはなりませんが、それでOKです。Figmaを開いて、あなたのアプリに最適なUXフローを計画しましょう。
基本的な画面設計と、データベースおよびビジネスの使用ケースに基づいて考えることがプロトタイプ作成の鍵です。将来を見据えたシステム設計を考えましょう。
AIには「人間」として話しかけ、どのようにユーザーが目標を達成するかを伝えましょう。技術用語は最小限で済みます。
最初は機能性に集中し、UIデザインが理想から遠くても気にしないでください。後で改善できます。
MVPと収益化を最優先に考え、後回しにできる部分を把握しておきましょう。
PS... 個人的な重要な教訓：ベトナムのヨーグルトコーヒーは、冷たいと最高！温かいと酸っぱくて不味いです😆