反応は人それぞれ。

小さい頃に体験した出来事は

良いことも、悪いことも、

強く記憶に残ります。

そして、それは、自分を

鼓舞してくれる体験にもなれば、

恐れを抱き、一歩踏み出す勇気を

取り消すこともあります。

どんな経験も、体験も、

自分がどう反応するかによって、

良い体験にもなり、

悪い体験となって残ります。

私は小さい頃から、ブサイク、

頭が悪い、がさつだ、

と言われ続けてきました

だから、ずっと自分は頭が悪く、

ブサイクだと思っていました。

自分のことを言われた通りの人

だと思っていました(笑)

そして、人前に出るのを

とても嫌がりました。


ところが、以前出会った

エステサロンのオーナーさんは、

私とは真逆の人でした。

小さい頃に

「あなたは可愛くないから、モテないの。

だから人に親切にするのよ。」と

お母さんに言われていたそうです。

そんな時、自分で鏡をみて、

「こんなに可愛いのに、なんで

お母さんはわからないのだろう。

目が悪いな。」

と思っていたそうです。

オーナーさんは事実、

とても美人さんで、

どちらかというと可愛い、

愛らしい方なので

男性からも女性からも愛されていました。

親切でもあったので、

いつもエステサロンは賑わっていました。

同じことを体験しても、

私とこの女性のオーナーさんのように

反応が全く違うものです。

このオーナーさんに会った時、

初めて自分の思い込みに気がつきました。

だれかに何を言われても、

それは相手の考えであったこと。

自分がどう思うか？

自分の考えを尊重していなかったことに

気がつきました。

日本の教育では

「あなたはどう思いますか？

それはなぜですか？」という

自分の意見を聞かれることもなく、

また自分の意見を発表するような、

ディベートの機会はほとんどありません。

それよりも、

相手は何を伝えているか？

相手はなんと言ったか？

ルールに従っているか？

規則は守られているか？

といったことに常に重きが

置かれていますから、

自分の考えなど、

考えたこともありませんでした。

そんな生活環境でしたが、

何かできないことを

環境のせいにしてはいけない。

「すべては自分の責任」

そう考えるようになってから、

人生が好転してきました。

自分の人生は自分で変えられる。

いつ、どこにいても、何をしていても。

過去に傷ついたことも、

ダメだという思い込みも

すべては自分が何かを恐れているから。

何を恐れているか、心の中を覗く習慣と、

自分が「今、何を感じて、どんな気持ちでいるか」

という自分を尊重する習慣を身に付けると、

少しずつ心が解けてきます。

過去に、傷ついた経験があれば

それが癒される必要がありますから、

自分を責めずに、自分を癒す方法を

自分で持っていると良いですね。

自分がどんな時にどんな反応するのか、

思い込みから脱するために

プロファイリングはとても役立ちます。

傷ついた時、

人から何と言われようと納得できない時、

人と話し合っても理解できない時、

自分の中に理由があります。

人はみな価値観が違うこと。

その置かれた立場で言葉も態度も変わること。

自分にはオンリーワンの考えや

感じ方があります。

自分を認め、受け入れるのが難しい時、

自分の基本となる価値観を知ることで、

その思い込みから解放されます。

越えたい壁がある時、

ご連絡ください。

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