雨麗【歌詞】
水溜まりが揺れる道を
傘もささずに歩いた
振り替える過ちに
心濡らしながら
もしも僕が気持ちを解って
あげられていたなら
大切なもの手放す前に
気づけたのに
果てなく降りしきる雨よ
何もかも全てを洗い流して
今でも心、この苦しみが
消えないから
いつかまたきっとこの空が
嘆く夜には君との
思い出の歌を思い出すのだろう
見ず知らずの二人だから
合った頃から気づいた
降りだせば、やまないと
心むらす涙
雨の日にも決まって傘を
忘れているぼくには
君の真赤な折り畳み傘
狭くて良かった
打てなく逆巻いて
雨よ何もかも全てを
跳ねて荒らして
今まで言葉、仕草、笑顔も
消えないから
いつかにはきっと刷り続く
レクイエムには
君との思い出の歌は
混ざれないのだろう
君を想う夜更けの雨は
小さく震えそうな肩を
強く抱きしめたくなる
降りしきる雨よ
何もかも全てを洗い流して
今でも心、この苦しみが
消えないから
いつかまたきっとこの空が
嘆く夜には君との
思い出の歌を思い出すよ
雨よ何もかも全てを
跳ねて荒らして
笑顔、言葉、仕草、危うさが
愛しいから
いつかにはきっと擦り続く
レクイエムには
君との思い出の歌が
流れ出すのだろう
どんなにこらえようとも
忘れられぬ人よ
この雨に濡れないで
作詞 安駄鐘彦
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