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【ミニコラム】畑で、ちょっとだけ自給自足している話。

春、河川敷に行くと「なのはな」。きいろい風がふく。たへられるのかなぁ…

筆者は、11月ごろ、ちょうど5ヶ月ほど前に「市民農園」をかりることにした。冬はあまりつくれる野菜がないとのことだったけど、「ちんげんさい」に「だいこん」「小松菜」「にんにく」など…植えられる野菜は案外多かった。

・ちんげんさい
・だいこん
・小松菜
・にんにく
・京水菜
・チマサンチュ
・レタスロロロッサ
・レタス
とくに小松菜は、すごい。めちゃめちゃ育ちがいい!

このなかで、「にんにく」だけはまだ収穫していない。ある程度期間が必要な野菜もある。

3月中旬、あたたかくなってくると、一気にアブラナ科の黄色い花が咲く。

「ちんげんさい」や「小松菜」「水菜」など…だ。(正確にはアブラナ科かどうか知らないけど、たぶんそうだ。)

お花が咲くと、茎や幹が固くなるから、たべられない…とある人から聞いていたんだけれど実は「お花」もたべるとおいしいらしいことを知った。農家のおじいさんからきいた。

「こまつなの花」っていう名前で、じっさい流通しているらしい。

な~んだ、焦らなくても大丈夫なんだ。ぜんぶ花を切らないといけないかと…ゆううつだったので朗報だ。こんなにきれいな黄色の風、はるらしいゆらゆら、みたことない。

つぼみも、花が咲いたところも、湯がいたりして、酢味噌やマヨネーズでたべるとおいしい、という。

たのしみがひとつできた。

畑に行くと、なんでもなにかしら収穫がある。

端っこの方に、植えていない「パクチー」がたくましく生えているし、雑草なのかなんなのかわからないけれど花壇に植えたらぜったい「かわいい緑」のミニクリスマスツリーもあったりするんだもの。すごい。自然のちからをかんじる。

1日もたつと、芽吹きまくっている。すぅーっと幹をのばし、ぽっと花を咲かせている。

わたしははじめて、大根の花をみた。

かわいいらしいとはうわさで聞いていたけれど(クラスのかわいい子みたいな言い方だ(笑))、ほんとうにみると、アブラナ科の花の中でひとつだけ色が違かったから、「あっ」と目を引かれた。かわいい形のしろ色の花びらのさきっぽに、あわいピンクがさし色になっている、かわいい花だ。ちょっとだけ感動した。うれしかったにちかい。

はるのぽかぽかの日ざしのなかでおもった。なんか、

なんかさ、なーんもしなくていいのが、いいよね・・・・・

そうしてまぶたをとじた。


★ううむちゃんの「ちょっと考えるぶろぐ」: https://u-u-mu.com/post/1142/

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