ジューシー肉うどんを「食べない」快楽
あーなんだです。
先日微妙に失敗?した48時間断食のことを書きました。
この断食後、ちょっと不思議な感覚に陥った話です。
次男が熱っぽくて学校を休む
先日小学校3年生の次男が熱っぽいと言うことで小学校を休みました。
しかし、昼頃にはすっかり元気(我が家ではありがち)になり、某うどん屋でうどんを食べたいと言い出しました。
あーなんだは1日1食で、夜食べるのが原則。
1日2食もありにしていますが、その日は特に昼を食べたい感じでもなかったのでどうしようかとちょっと迷いました。
が、たまのことなので連れて行くことにしました。
昼にうどん屋へ行く
家の近くのうどん屋に行き、次男は肉うどんを注文。
2人で行ってうどん一つしか頼まないのもあれなので、あーなんだは鮭おにぎり1個を頼むことにしました(わたしは食べず、ちび達のおやつ用として)。
従来であれば迷わず頼んでいたであろう、非常に肉々しく脂分たっぷりの肉うどん。
店員さんが小さいフライパンで玉ねぎと肉をジュージュー炒めて、うどんの入った器に目の前で盛りつける。
シズル感満載の演出で食欲直撃。
これは食べたくなるでしょう。普通。
に、肉うどん、1つ追加お願いします!
肉うどんを超える「食べない快楽」
…とは言いませんでした。
この日のあーなんだはいつもと違いました。
何も食べない空腹のままの状態が気持ちよく、その気持ちよさを中断したくない…。
そんな感覚がジューシー肉うどんを前にして勝っていたのです。
こんな感覚があるとは。
43時間断食をしてお腹の調子が狂ったのか。
実際に食べはしなかったものの、肉うどんのエネルギーを吸収して満足した?
2年前の1日1食や断食の時にはこんな感覚を感じたことはなかったと思います。
次男が目の前で肉うどんを食べている状況でも、「夢中で食べてるなぁ。よかったねぇ。」という感じ。
おいしそうだというのもちろんあるのですが、それで食欲が暴れ出さない冷静さがなぜかある。
たまたまこの時陥った一時的な肉体感覚に過ぎないかもしれません。
次回目の前で肉うどんを食べられたら追加注文する可能性も否定できないところではあります。
食べる満足より、食べない気持ちよさ・快楽が上回る。
そんな感覚も存在することを知って意外だったというお話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?