私が生理中に筋トレをしない理由
今回は生理中のトレーニングについて
ストイックな性格の人こそ無理をしがちな時期。
私も以前は生理中でもがっつりトレーニングをしていました。
コンテスト前は特に休んでいる暇もないと追い込みをかけていました。
その結果、コンディションは最悪、身体の疲れが抜けず不眠、メンタルが安定しない。。
こんな状態でした。
頑張りすぎてしまう方、女性に指導するトレーナーの方は
ぜひ知っておいてほしい内容です。
そもそも効果あるの?
生理中はホルモンのバランスの影響からこんな不調が現れます。
集中力の低下
腹圧がかかりにくい
関節弛緩
腹痛
生理中の子宮の収縮により痛みが発生したり
腹圧がかかりにくい事から普段と同じ強度のトレーニングは難しいでしょう。
人によっては関節弛緩が起こり、
体幹が安定せず不安定な体勢になるため補助も注意が必要です。
ウエイトトレーニングは要注意
特に気をつけるべきなのはウエイトトレーニングです。
ウエイトを持つことにより腹圧がかかり、
生理中の出血が逆流を起こし子宮内膜症を起こすリスクが上がります。
軽いものなら大丈夫と思っていても身体は力みます。
生理痛がないから大丈夫!
生理中でもいつもと同じ強度じゃないと満足できない
という方は要注意ですよ。
同時に、指導する側も気をつける必要がありますね。
毎月の周期から計画をしよう
どんなに頑張っても効率も悪く
子宮内膜症のリスクもあり
メンタルもなんだか不調な生理の期間
月に4〜5日間くらいお休みしませんか?
お休みといっても、軽めの有酸素運動を入れたりストレッチを多めにしたり、できることは沢山あります。
生理が終わればエストロゲンの分泌が多くなる絶好のタイミング!
この時期に頑張ればいいのです。
女性は生理、ホルモンバランスの影響で月の約半分は
調子が悪いです。
その周期を把握し、
生理前にやるメニュー、生理中の過ごし方、生理後のメニューと組むことで自分の身体の声を聞きながらパフォーマンスアップにも繋がると思います。
私の場合は生理前はよもぎ蒸しに行き、
生理中はストレッチ多め、ネイルサロンや友人とお茶をしてリフレッシュをしています。
調子がいい時に思いっきり運動をする
日頃から食事管理を徹底する
休む時は休む(休むのもトレーニングです)
本当の健康を維持し、人生100年時代を駆け抜けるならば
生理と向き合い、身体の声に耳を傾けてみてください。
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