![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156383420/rectangle_large_type_2_742c10ad0b9ada99579ed006e8362a19.png?width=1200)
先読みして褒められたこと・失敗したこと
オンライン秘書に限ったことではないですが
仕事をする上で
「○○を頼まれた。ということは△△もした方がいいのかな?」
なんて、先読みできることがあると思います。
そんな時、あなたは「△△」を行いますか?
オンライン秘書になって数年経ち
クライアントの考えていることが理解できるようになり
仕事の流れも把握できるようになると
“先読み”もかなりできるようになってきます。
「ここまでやって、と言われたけど、たぶん
もう少し先までやっておいた方がいいかも」
私でも、そんなことを思えるようになってきました。
一番安全なのは
「もう少し先までやっておいてもいいですか?」と
クライアントに確認して進めること、かもしれませんが
それでは「確認する手間」をかけてしまいます。
今までの経験値と、クライアントとの信頼関係
それを踏まえた上で自分の中で考える。
「どうする?やる?やらない?」
先日も、そんな場面がありました。
久々に開催する講座を担当することになり
「仮日程を出してもらえませんか?」と依頼が。
前回行った日程を参考に、カレンダーに候補日を入れていく。
・・・その時、ふと思ったのです。
「AとBはセットのはず。依頼されたのはAだけどBも仮日程組んじゃう?」
余計なことを、と思われないか
Bまで行うことでデメリットはあるか
考えた末に出した結論は・・・「GO!」
クライアントに「A+B」の形で報告すると
「ありがとうございます!なんとB日程まで!助かります!」
と喜んでいただけました。
(よかったぁ~♪)
でも、逆の結末になったこともありました。
HPに入れる画像で悩まれていたクライアント
「何かいいものはないですかねぇ・・・」
クライアントが探していたのは「教材」「説明書」という類のもの。
ざっくり探してみたものの、なかなかイメージどおりは難しい。
しばらく考えて、私が出した結論。
「教材からイメージを膨らませてみたらどうかな?」
そして
・教材で学べて喜んでいる人
・うまくいったとガッツポーズしている人
の画像をあてはめてみる。
これなら、伝えたいことがストレートに見える化するはず!
クライアントの思いが届くはず!
自分では、ベストな選択だと思いました。
・・・でも、結果は「却下」でした。
「私のイメージは、人ではなく教材そのものです。
うまく伝えられそうにないので、この件に時間を使うのはやめましょう」
・・・ずーん・・・
オンライン秘書の経験が長くなると
このように先読みしたり、提案したりすることで
喜んでいただけることも増えてきます。
でも、だからといって全てが上手くいくわけではありません。
クライアントによっては、嫌がる方もいらっしゃるかもしれません。
自分本位にならず、前に出過ぎず
クライアントが本当に望まれていることを、行う。
なかなか難しいことかもしれませんが
クライアントと秘書
全力でお役に立つことは大前提としても
お互い心地よい距離感を保ちつつ
気持ちよく仕事できることが一番なのかもしれませんね。
自分のクライアントが、本当は何を望んでいるのか。
そのことはいつも忘れちゃいけないんだなあ
と思った出来事でした。
いいなと思ったら応援しよう!
![鈴木みほ(あなみ)@オンラインサポート](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89863974/profile_850da2a8668e33485f793f73abe69d37.jpg?width=600&crop=1:1,smart)