自己分析ノススメ⑯(プロフェッショナルとは)
こんにちは。
自己分析理論協会の森です。
日々いろんな方とお話していて、学びの温帯低気圧が接近していてnoteの更新をご無沙汰しておりました。
今日は「プロフェッショナル」のお話です。
あなたは何の「プロ」ですか?
私が新入社員の頃、「お前はプロなんだからこんな所でミスってどうする」的な指導をされた覚えがあります。
顧客や取引先からすれば相手が新人かどうかは関係ないわけですからプロとして見られて当然ではあります。
私は何のプロだったのでしょうか。
同期の社員や上司は皆プロなのに結果に個人差があるのは何故なんでしょうか。
新卒で入社する時に「俺はプロになる」と思って社会人になる方は少数派かも知れません。
でも、社会で自分の価値を見出すにはやはりプロである必要があるのです。
プロフェッショナルの語源
プロフェッショナルの語源は諸説ありますが、Professという単語で「神の前で宣誓する」だそうです。
専門性や熟練度に長けているという意味合いもありますが、プロは人から言われてなるものではなく、自分の行動を誓うことなのです。
つまり、プロフェッショナルは誰かと比較してなるものではなく、経験を積めば勝手になるものでもなく、自分の価値観や強みを他者にどう活かしていきたいかなのです。
能力が高い≠プロフェッショナル
能力が高いことがプロではないとすれば何が出来ることがプロなのか。
サッカー選手の事例をご紹介します。
バランスよく全てをできるようになることがプロではないのです。
努力してカバーできる能力は他の人も出来てしまう可能性があります。
教えられた事を忠実にやり遂げることも大切ですが、それがあなたである必要はあるのでしょうか。
誰だってプロになれる
自分の強みや特徴がプロの条件だとしたら、プロになれない人はいません。
10代でオリンピックに出たり、20代で事業を立ち上げたりする方はスキルや資本ではなく圧倒的な特徴と自己理解があります。
私たちはメンタルを鍛えたり、お金持ちにするプロではありませんが、その人の特徴や強みを分析して言語化していくプロです。
プロになるためには努力や鍛錬だけでなく気づきが必要です。
そして、意外と簡単です笑
プロになろうぜ!!
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