口元が見えないコロナ時代の落とし穴!
コロナ時代、歴史の教科書に載るとすれば、年代は2020年〜2021年、ひょっとすると2020年〜2022年、2023年になる恐れもある。
私たちは、歴史の教科書に載る時代の人となった。
そんなコロナ時代、今まで美の基本だった白い歯、セクシーな唇、シャープな顎のライン、など必要なくなった。
目元さえ意識すれば、顔のラインも気にならない。
目元さえしっかりメイクしている風にすれば、美人になる。
唇がカサカサだと気になったのは通常時代。
コロナ時代には、多少カサついていても、マスクの保温効果でそれほど気にならない。
歯の白さも、前ほど気にしなくなっていた。
半年に一度は歯のクリーニングで通っていて歯医者には、ここ1年半ご無沙汰している。
毎日3食後に歯磨きはしているのだが、「見られない」という気楽さから、歯磨きも無意識の内に雑になっている気がする。
コロナ時代に突入する1ヶ月前に、親知らずを抜く予定だったが、インフルエンザに罹ってしまい、延期してもらっていた。
その延期が、1ヶ月のはずが、すでに1年半になっている。
親知らずを抜かないと、他の歯を圧迫して歯並びが悪くなると言われていた。
そんな事ないでしょうって思っていたのだけど、最近になって鏡に自分の歯を写すと、前歯が押されて斜めになってきていた。
嘘でしょう?
まさかの歯並びが悪くなっている。
ホワイトニングやクリーニングもしていないから、コーヒーやワインの色やらで白さもくすんできている。
日頃マスクをするから、鏡を見る時間も少なくなっていた。
すっかり気を抜いていた。
コロナが終わったら、メイク、服装より、何より先に、歯医者に行くべきだと悟った。
取り敢えず、ドラッグストアで、歯が白くなるという謳い文句の歯磨きを買った。
そのついでに、久しぶりにリップも買う。
家に帰って、マスクを外して、ピンク系のリップを塗って、
鏡の前で、笑顔を作ってみた。
うわ、広角下がっちゃった。
こりゃあ、コロナ終わる前に、笑顔の練習もしておかねばならないかな。
オリンピックが中止になるのか無観客で開催されるのか議論になっている最中、
行きつけの歯医者はオリンピック会場の直ぐ側だから、オリンピックが終わって、パンデミックになってなかったら予約しようと思う。
オリンピックが終わってパンデミックになっていたら、他の歯医者を探そうかな。
それまでは、家で笑顔の練習して、
マスクの中でも、口の筋肉使って広角上げて、
気の緩みも、筋肉の緩みも、そろそろ引き締めないといけないかなあって思った。
やっぱり、コロナ後を考えると憂鬱である。
コロナ時代は、2020年〜2023年、日本史の試験に出ますよ。
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