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砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているから〜anagonの日記 7/14〜

はじめに

今日でレポートが全部書き終わりました。大変だった・・・。多分単位は落としてないと思うけれど、これで卒論に集中できます・・・。(いやだ)


①今日あったこと

・めちゃくちゃ昼寝した
・Twiceめっちゃ聴いた
・レポート二つ終わらせた
・今日も和智の飯がうまかった
・みずきさんと電話した

レポートが二つ終わりました。キツかった・・・。頭の中が哲学でいっぱいになって、もうどっと疲れました。

明日はゆるやかにすごそ〜。


②今日思ったこと

1.砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからって話

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授業のレポートを書くにあたって、読んだサン=テグジュペリ著の「星の王子さま」に、こんな台詞が出てきました。

「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ」


昔この本を読んだとき、なんだか悲しい気持ちになったのを覚えています。
これを最初に読んだ頃の僕はまだ小さくて、世界は僕にとってまだ素敵な場所だったけど、この本には変な大人ばかりが出てきて、なんだか世界があんまり良くない場所かのように書かれていて

だから悲しくなったのかなって今考えたらそう思います。

実際今日のレポートの中でも書いたけれど、この本は結構ペシミズム的な文章が多くて、簡単にいえば世界の現状を憂いているような表現が多いんです。

出てくる登場人物は、どこか不完全だし、変な大人たちはみんな実際の世界にいる人々を批判的に暗喩していると思うし、

「急行列車で走り回っているけれど、何を探しているか自分でもわかっていない。ただ忙しそうにぐるぐる回るばかりなのさ・・・・・・。」

って言葉とか、もう悲しさに満ちちゃってる。


でも、この本はただ世界や生きることを憂いたまま終わるわけじゃない。

そんな世界で、なぜ僕らはそれでも生を営み続けるのか。
そこに生きがいを求め、美しい人生を歩むことを望むのか。
なぜ生きることは苦しいことばかりなのに、それでも人生を悲観しきれずに、美しいと思える時があるのだろうか。

そんな、僕らがこの世界で生きるためのメッセージがこの本にはあるんだと思います。

そしてそのメッセージが

「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ」

という言葉なんだと僕は思います。
一見何もなくて、ゴールも見えない砂漠のような人生だけれど、それでもその砂漠で歩み続けるのは、どこかにある井戸のように、見えないけれど生きるための希望がそこにあるから

井戸のない砂漠は絶望的だけれど、希望のない人生は絶望的だけれど、

井戸のある砂漠、希望のある人生なら、きっと後から美しかったと思えるものになる。


人生、世界を僕は楽観視はできないけれど、生きることに希望を持ち続けたいなって思いました。



③今日の歌詞「エウレカ」

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なんとなくネットに転がってるかっこいいカタカナ語調べてたら、「エウレカ」って言うのが出てきて、これええやんって思って、そこから今日は歌詞を書きました。

そしたらなんか夏の曲書きたくなって、夏っぽい曲になりました。
青春ソングです。
早く曲つけたいこれは。


エウレカ

君を今見つけたんだよ
廻る数多の夏から 
闇に溶ける線香花火 
波に消える僕らの裸足
君と愛して行きたいんだ

消極的サボタージュを繰り返す
気怠いだけの日々だけさと
懸命に歌うセミの彼の方が
僕よりも命を感じてる気がした

夕闇に登る電波塔が
みんなの前頭葉をジャックする
無難を正解にする陰湿な
怪物に思えて怖くなった

怖くて怖くて全部消えてしまいそうで
走って走って気がついたらそこに君がいた

君を今見つけたんだよ
廻る数多の夏から 
闇に溶ける線香花火 
波に消える僕らの裸足
君と愛して行きたいんだ
君を今見つけたんだよ
廻る数多の奇跡から 
闇に溶ける風鈴の音 
波に消える僕らの鼓動
君と愛して行きたいんだ

笑いかける君の頬に
瑠璃色の滴が流れてさ
君もきっと怖いんだって
手をとって無理やり僕は笑う

笑って叫んで不安を消し去ってしまいたくて
走って走って気がついたらそこに君といた

君を今見つけたんだよ
廻る数多の夏から 
闇に溶ける線香花火 
波に消える僕らの裸足
君と愛して行きたいんだ
君を今見つけたんだよ
廻る数多の奇跡から 
闇に溶ける風鈴の音 
波に消える僕らの鼓動
君と愛して行きたいんだ

通り過ぎる人たちにはきっとわからない
なんでもない夏のなんでもない僕ら
今ここに駆ける僕らにしかわからない
かけがえのない夏のかけがえのない僕ら

君を今見つけたんだよ
廻る数多の夏から 
闇に溶ける線香花火 
波に消える僕らの裸足
君と愛して行きたいんだ
君を今見つけたんだよ
廻る数多の奇跡から 
闇に溶ける風鈴の音 
波に消える僕らの鼓動
君と愛して行きたいんだ

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