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エレ片リスナーと黒子タクシー観測者と弔焔と。
久しぶりすぎるnote更新。
Xに独り言を打ち始めたらあっという間に280文字以上になってしまったから、これはいかん!ということでこっちに転記。
レポというよりは、本当にXに投稿する呟き。
というか、Xにpostするには長すぎる呟き。
昨日(2025/2/15)東京 四ツ谷のシアターウイングで上演された春雷レイメイさんのイマーシブホラー公演「弔焔」に参加してきました。
正直、私はホラーも謎解きも苦手なので普段なら食指がピクリとも動かないタイプの公演なのだけど、今回は黒子タクシーの桃寧さんが脚本と客演で参加されていて、いやいや、それなら話は別ですやん!そら、黒子タクシーの闇堕ち系コントの世界に入れるんやったら、東京だろうが広島だろうがどこでも行きますやん!っていう。ね。
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そんなこんなで元々は1人でも行くつもりだったしチケット発売日に3公演は予約してたけれど、エレ片リスナーで行きそうだな…って思う人と連絡を取り合って、お互いの参加回に合わせてチケットを買い足して、一緒に体験したり、合間にお茶して購入したグッズを見せ合ったり、終わってから食事したり。
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1人でも絶対楽しかったと思うし(楽しめた自信はあるし)初回は1人で参加して知らない人たちと体験したけれど、その後、友だちと参加できたことで更に楽しさが倍増してて、特に16時の第3公演では偶然も重なって参加者5人中4人がエレ片リスナーで、しかも去年のエレキ学園修学旅行の参加者で。
今回の作品の基本の場面設定が「夜行バス」だったから、開場待ちの間に、この人達と一緒にあのバスに乗るのか…と思ったら笑えちゃって、1人でクスクス笑いが止まらなくなっちゃってて。そしたら「なんでずっと笑ってるのー?」って言われて「だって、この並びだと、どうしても脳裏にやついさん出てきちゃう。バスに乗ったら変なあだ名付けられちゃう流れだよ…」って、いや世界観を崩すなよ!って話なんだけど。笑
その後、入場したら遅刻豚さんが桃寧さんから濃密ファンサ受けてるのが見えてて、それもかなり面白すぎたし、その1回しか参加しないのに本能のままエンド選択しだす野生の天然イルカな人もいたし(え!?そこは桃寧さんエンド選択するでしょ!?って脳内ツッコミ爆裂しちゃったけど)本当に想像してなかったくらい楽しさが倍増してて、幸せではしゃいじゃって、いや、落ち着け自分…ってなったり。
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黒子タクシーの桃寧さん
昨日お会いした人たちは全員トゥインクル繋がりで黒子タクシーに出逢ってるけれど、好きになったタイミングは全員バラバラで、それぞれのタイミングで黒子タクシーと出逢って、それぞれの感覚で好きになって応援してて、でも、昨日ああやって同じ時間を過ごせたのって本当に奇跡的だと思って。
そもそも年齢も性別も住んでる場所もバラバラのエレ片リスナー同士で出会うこと自体が奇跡なんだけど、そこから更になんだよな…って実感して、お互いに「仲良くしよう」って言葉で言わなくても仲良くなっちゃう時間を春雷レイメイさんと桃寧さんが作ってくれたんだよーと感じてるのです。いま。
たぶん、そんなこと思ってないと思うし、そんなつもりで作っていないと思うけれど、それでも桃寧さんの作るものには人を集める力があって、見たり聞いたり体感した人の感情を動かすものがあるので、そんなつもりなくても、もう、そうなっちゃうので。ね。
この先、見たり聞いたり体感するひとが増えると、きっと大変なことになるよ。
たぶんだけど、想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる…ってやつだよ。
私、別にスピッツのファンじゃないけど。
この先、もしかしたら、爆売れするまでの間は、見た目や作品の雰囲気や発言について「お笑い芸人なのに」って揶揄されることがあるのかもしれないけれど、万が一そんなことがあったら、それはただの嫉妬だし「五月蝿えバーカ!そういうお前は人を動かせるもの作れるのか?」って言っていい。ほんとに。
少なくとも今回、私は一瞬で動かされたし。
物理的にも感情的にも。笑
本番初日を迎える数日前のラジオトークで「この先、少なくとも5年は黒子タクシー以外の脚本には手を出さない。最初で最後になると思う」と仰るくらい、今回めちゃくちゃ大変だったと思うけれど、本当に楽しかった。
全部、ほんとに全部覚えておきたい気持ち。
でも、どんどん忘れちゃうんだよね。
あーあ、覚えておけたらいいのにな。
文字数制限なくなったら好き勝手にダラダラ書きすぎた。この辺で終わらせまーす。
最後に、去年末に更新したスタエフで私が黒子タクシーと出会ったときの話をダラダラ脈絡なくしてる回があるので覚書のためにもリンク貼っときます。
あなたの黒子タクシーはどこから?
そうね、私はアタマ冷ヤセ!あたりから。