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終末思想について

終末思想といえば、ノストラダムスの予言が流行っていた時期があって
「あー世界は滅んでしまうんだーその前にしておきたい10のことみたいに、思いついたこと後悔のないようにしておきたい」
って思ってたんだけど…

滅ばなかったよーーーーぉぉ??

えー?どーすんの?
人類は生きちゃってる
なんか死ぬと思えばなんかどーでもいいーやって思えているところあったけど、そんなら一生懸命に生きなきゃなんないってなった…。

自殺の証言って本読んでも…人って意外と
自殺も難しいなぁ〜って思ったら…生を真っ当に生きるしかないわ〜。せっかく生きてるならもっと生きてみるかという諦めからの消極的な理由。

そんなんで最近、"産めばいい"、"産まずして"
なんて産むワードチョイスが炎上しちゃうわけなんだけど…

生きているんだから産むという選択肢だって勿論あるわ〜。好きにしてって思うんだけど、
これ。。

なんで炎上しちゃうかと言ったら価値観なんだよね。

産むことを選択した人、産むことが選択しなかった人、産む選択をしたけど産めなかった人、産むことを拒絶している人

女性は産むという性なんだけど、産んだ人も産まなかった人も理由が色々あり過ぎて複雑に絡んでしまう…

産むという議論はタブーとなる時代なんだなぁ…。。



まぁ…ここからタブーとして読みたい人だけ読んでほしい…

人類の社会的リソースというのは人類がいなくては成り立たないもので、公共機関や公共施設があっても人類がいなきゃ社会運営は成り立たない。
「この施設を運営するのに性別が〇〇じゃなきゃー」
なんて言っても

その人材どこから産まれるのか?

終末思想で人類は滅んで仕舞えばいい
なんて言っている人達、インフラや人的資源については知らんぷりのだんまり…

家父長制虐げられてきた人も多いし、男装女卑の社会の歯車で苦しんで虐げられてきた人も多くわたしもその一員だと思っている。

反出生自体に批判的な気持ちはないものの、その思想で世の中を全てを呪ってはいけない。

世界は日進月歩動いている…

ファイダー越しに見た世界は一進月歩すでに地球廻っているのである。

終末思想に男性嫌悪、女性嫌悪振りかざして
わたしは悪へと立ち向かうなんて勇ましい姿はまるでジャンヌダルク的だが、主義に一貫性のない論調は脆く過激な思想はデジタルタトゥーとなって残ってしまうと今後、穴があったら入りたい心境にならないのか些か心配である…。

人はより透明度を高いものを求めていくが、その透明度を全ての人が突き詰めていけるのか?

時代が変われば思想は変わり透明度の高いと信頼していたものが極論過ぎて受け入れられなくなる時も来るかもしれない。

終末思想は異端で人類を産み出さないことを賞賛する思想なのだから哲学的思想としておきたいが、この過激な思想と他の思想が相乗効果をもたらし危険思想になる。この事を認識した上で反出生主義を名乗ってほしい。

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