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その先にあるもの|詩


「その先にあるもの」

鳶の足跡が残るような
柔らかい空にひこうき雲

微かに聴こえてくるのは
きっと何時かしらの約束で
時折、それは
錆びた針の先っぽを感じさせる

護りたいひとがいる
守りたかったことがある

消えそうな心を繋いでいく
その想いの全て
其れが、
どうか愛でありますようにと

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