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今日ときめいたこと264ー再び箱根駅伝・関東学生連合チームという希望👍

2025年も順当に青山学院大の圧勝で幕を閉じた。強豪校もそれなりにシード権争いなどで頑張った。でも私は関東学生連合チーム(旧関東学連)をつい応援してしまう。判官びいきというやつでしょうか。

このチームは学校単位でチーム参加できなかった選手上位16名からなる混成チームでWikipedia によると以下のようなルールがあるようだ。

「関東学生連合チームは1校から各1名が選出される。ただし、東京大学のように学部と大学院が別個のチームとしてエントリーしている場合は、双方から1名ずつ選出することも認められている。毎年10月に行われる箱根駅伝予選会で出場権を得られなかった大学の中から、予選会で個人成績が優秀な選手が選抜されて構成されるが、選出選手は本大会出走回数を1回を超えないことが要件となっている。予選会に出場しなかった選手や予選会に出場した留学生は選出されない。(中略)
関東学生連合チームはオープン参加である。個人記録は有効な記録であるが順位は付かず、チーム・個人ともに参考記録となる。また、監督は通常、箱根駅伝予選会で落選した大学のうち最上位の大学の監督が務める」

このような仕組みで箱根駅伝を走れることは、学校単位で参加できないランナーには救いであり希望であると思う。

2025.1.4付朝日新聞 東大生から東大大学院生への襷リレー

「連合チームはいろんな人に一生ものの経験、希望を与えてくれる制度。素晴らしい経験ができた」

と、上記記事の大学院生は語っている。

常連の強豪校チームはプロ集団のように力をつけてきているなかで、国立大や駅伝の歴史の浅い大学はなかなかチャンスに恵まれない。だから連合チームの仕組みは必要だと思う。

「襷をつなぐ」ことに全力を尽くす。繋がった時の喜び、繰り上げスタートになってしまいつなげられなかった時の無念さ。駅伝のもう一つの見どころである。