悩みとの向き合い方
おそらくこのnoteを読んでくださっている方は、どこか疲れている方、不安な方、何か問題に直面している方などではないでしょうか。
少し視点を広げて、今の時代はとても大変な時代です。少し語気を荒げればパワハラ、好きになって近づけばセクハラ、いじめ、自殺、不登校など、いびつな問題がありふれてきました。
あなたはいまどんな悩みを抱えておられるのでしょうか。
さて、長ったらしい前置きはよして、「強いメンタルの作り方」をお伝えします。
それは、自分の悩みがなんなのかまず理解することです。
ここがそもそも理解できていない人が多いように感じる。
例えば、「上司に叱られるのが嫌だ」という方の悩みはなんでしょうか。「上司に叱られること」が悩みでしょうか。
いえ、この方は「上司に叱られないように自分を変えられないこと」に悩んでいるのです。
私はそう考えます。
なぜなら、「上司に叱られる」のが嫌なら、「職場を変える」「叱られることを直す」「自分が正しいことを納得させる」など、手段を講じて自分を変えてしまうのが1番楽だからです。
そんなことわかってるよ、それができないから困ってるんだ、という方。
そうおっしゃる方は、おそらく本当は困っていません。むしろ、「困った困った」ということで安心しているのではないかと、私は考えます。
本当のところは解決したくないのです。解決しなければそこで困っていられるから(自分を変えずに済むから)、そのように立ち止まっているのです。
では、どうしたいのか。
本当に自分がしたいことはなんなのか。
真剣に自分が落ち着くこと、気持ちいいこと、安心すること、楽しいなと思うことはなんなのか。
それこそが悩みに向き合うことではないでしょうか。
なぜそうする?なぜ嫌なんだ?どうしてなやんでるんだ?
改めてご自身に語りかけてみてください。
ひとりでに次の一手が思い浮かぶかと思います。
そこに踏み切れるかどうかは、また違うnoteに書きたいと思っております。